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『Alien Deathstorm』は8〜10時間の濃密なSFアクションを目指す

2026年09月01日 | #ゲーム #発売 | Polygon

『Alien Deathstorm』は8〜10時間の濃密なSFアクションを目指す

エイリアンが蔓延する惑星コロニーと、死をもたらす猛烈な嵐を舞台にした新作SFシューターが、2027年春の発売を予定しています。Gamescom 2026で試遊した原文筆者は、Rebellionがこれまで手がけてきた作品とは異なる、より高速でアクション重視のゲーム体験になっていると伝えています。プレイ時間は約8〜10時間とされており、クラフトや武器強化、自由度の高いステージ構成を備えながら、あえて短めの作品として作られている点も注目されます。

惨劇のコロニーから脱出を目指す

プレイヤーが訪れるのは、深刻なエイリアンの侵入によって壊滅状態にある惑星外コロニーです。そこで何が起きたのかを調べ、生存者を救出し、最終的にコロニーから脱出することが目的になります。しかし現地では激しい嵐が吹き荒れ、エイリアンも絶えず襲撃してくるため、調査と救助は簡単には進みません。

Gamescom 2026で公開された約30分のデモでは、原文筆者は終盤に近いミッションを体験したとのことです。主な目的は、リアクター周辺にある複数の場所を訪れ、設備を修理して再稼働させることでした。試遊で使用できた武器はサブマシンガンに限られていましたが、フルオート射撃で肉質的な二足歩行のエイリアンを次々に撃破していく感触は、十分な爽快感があったとしています。一方で、反動が目立って少なかった点にも触れられています。

本作は、Rebellionの過去作と比べてテンポの速いゲームプレイを特徴としています。Sniper EliteやZombie Armyは、比較的ゆっくりと状況を見極める戦術的なシューターでした。また、Atomfallは戦闘を避けるかどうかを選べるRPG寄りの作品でしたが、今回の新作はそれらよりも直接的で、戦闘を軸にしたアクション性を前面に出しています。

一本道ではないステージ設計

Rebellionのプロデューサー、Martin Willingham氏によれば、ステージ設計にはSniper Eliteから受け継いだ考え方があるとのことです。従来の、進行ルートがほぼ固定されたコリドー型のシューターとは異なり、より開けた空間を用意し、プレイヤー自身が移動ルートを計画できるようにしています。目的地へ向かう際にも、常に1つの道へ誘導したり、2つの選択肢だけを提示したりするのではなく、どこへ行くかを自分で決められる設計です。

さらに、Atomfallで採用された、世界を調査しながら問題の解決方法を探る構造も取り入れられています。目標を達成するための手段を最初から明確に示すのではなく、コロニーの状態を調べ、発生している問題を診断したうえで、どう解決するかをプレイヤーが考える仕組みです。目的へのアプローチは一通りに限定されず、探索の進め方や判断によって異なる展開が生まれると説明されています。

レベルにはクラフトと武器アップグレードの要素も用意されています。短いプレイ時間ながら、単純に決められた場所を撃ち進むだけではなく、探索、装備の強化、問題解決を組み合わせた構成を目指しているようです。Willingham氏は、最終的なゲーム全体の規模を約8〜10時間に収める予定だと明かしています。クラフトや強化要素、サンドボックスに近い非線形のステージを備える作品としては、予想より短く感じられる可能性もあります。

行動によって変化するエイリアンの反応

敵との遭遇は、すべてが固定されているわけではありません。プレイヤーがどのように行動したかによって、エイリアンの反応や戦闘の規模が変化します。原文筆者は試遊中、敵にすぐ攻撃されたため、銃を撃ち続ける積極的なスタイルで進めたとのことですが、その結果として、通常より激しい展開を引き起こしていたようです。

一方で、どのプレイでも発生するスクリプトイベントも存在します。デモでは、地下にある電力サブステーションを再起動したあと、暗闇のなかを戦いながら脱出する場面が用意されており、この襲撃はプレイヤーの行動に関係なく発生する予定だったとされています。

これに対して、別の場面で複数方向から大型の怪物に襲われた展開は、原文筆者が銃撃を優先して進めたことが原因でした。つまり、常に大規模な戦闘へ発展するわけではなく、慎重に行動すれば敵の反応を抑えられる可能性があります。ステルスを重視するプレイヤーは、敵が周囲をうろつく状況で姿を隠し、戦闘を避けたまま緊張感を高めることもできます。逆に、正面から敵を撃破する場合は、より多くの敵を呼び寄せる危険を負うことになります。

発売時期と対応プラットフォーム

本作は2027年春に発売される予定です。対応プラットフォームはPS5、Windows PC、Xbox Series Xとされています。近年は非常に長いプレイ時間を売りにするゲームも多いなか、Rebellionは8〜10時間という規模を選択しています。原文筆者は、量よりも内容の質を重視する方向性として受け止めており、短い時間に探索、戦闘、選択による変化を凝縮した作品になるかが注目されます。