『Railbreak DX』がXbox Series X|S・XPA向けに発売、9人の新キャラクターを追加
2026年09月05日 | #発売情報 | Xbox Wire EN
90年代アーケード風のオンレール・サバイバルホラーシューターが、グラフィックとゲームシステムを拡張した新バージョンとして登場しました。Dead Drop Studios LLCの『Railbreak DX』はXbox Series X|SおよびXbox Play Anywhere向けに発売され、Xbox Cloud Streamingにも対応しています。新キャラクターや恐竜、協力プレイなどを加え、ゾンビだけでなく多彩なルールでスコアを競える作品です。
新バージョンで遊べる6つのシナリオと追加モード
本作の中心となるストーリーモードでは、ゾンビ・アポカリプスに見舞われた都市Cypress Ridgeを舞台に、探偵Lydia Danielsと傭兵Hankの物語が描かれます。全6シナリオで構成されたストーリーでは、画面内にある物資や破壊可能なオブジェクトを利用しながら、街を進んでいきます。カメラ移動は自動で進行するため、プレイヤーは照準と反射神経に集中する、アーケードゲームらしい設計です。
ストーリーモードには、ステージ中で拾って使える特殊武器も用意されています。通常のハンドガンを使い続けるだけでなく、Act IVの公園にあるベンチから大幅に威力が高いマグナムを入手できます。見落としやすい場所に配置された武器を探すことも、各ステージで高いスコアを狙ううえで重要になります。さらに、プラズマを組み込んだSMGも存在するとされています。
ストーリー以外には、スコアアタック、敵を倒し続けて難度が上昇するエンドレス形式のOnslaught、予測不能な効果によって展開が変化するローグライク風のGlitch Gauntletを収録しています。練習用のPractice Modeでは体力が無制限になり、ステージ上の障害もなくなるため、新しいキャラクターや武器の感触を試せます。ひとりでのプレイに加え、ゲーム全体で2人協力プレイにも対応します。
18人のサバイバーとキャラクターごとの違い
操作できるサバイバーは合計18人です。前作にあたる旧バージョンの9人から9人が追加されただけでなく、キャラクターごとに武器、装填数、連射速度、ダメージ、固有の性質が設定されています。同じステージでも選んだサバイバーによって有効な戦い方やスコアの伸ばし方が変わるため、キャラクターの性能を把握することが攻略の軸になります。
たとえばMichaelは、敵から毒や出血の状態異常を受けません。状態異常を治すための青い芽や赤い芽を探す必要がない一方、主武器のショットガンは弾薬効率が悪く設定されています。弱いピストルの弾切れを心配せずに済む反面、ショットガンの弾を浪費しやすいため、高難度では継戦能力が問題になります。生存を優先したい場合に向く性能ですが、弾薬管理は欠かせません。
Rinは、スコアを狙いやすい代わりに扱いが難しいタイプです。特殊なハンドガンの氷弾には敵を凍結させる可能性がありますが、ヘッドショットを外すと与えるダメージが大きく下がります。正確な射撃がそのまま火力に直結するキャラクターです。
Rinはカタナも装備しています。この武器から放たれる斬撃を敵に当てると、一時的に得点とダメージが上昇する特殊状態へ移行します。ただし同時にランダムな悪影響も発生し、ゾンビの部位切断もできません。高い得点力を持つ一方で、攻撃のリスクも大きく、安定性よりも正確な操作と状況判断を求められる設計です。
ゾンビ、恐竜、グリッチを組み合わせる新要素
敵の構成も本作の大きな変更点です。従来のアンデッドに加えて、DINOBREAKに登場する恐竜を戦闘へ組み込めます。敵をゾンビだけにする、恐竜だけにする、両方を混在させるという選択が可能で、同じステージでも異なる脅威の組み合わせを楽しめます。ゲーム全体のバランスも見直されており、追加キャラクターだけでなく、既存キャラクターを含めた性能や武器構成が調整されています。
環境破壊にも対応しています。ステージ内のオブジェクトを壊すことで、新しいアイテムや武器を発見できる場合があります。自動で進むカメラに置いていかれないよう敵を撃つだけでなく、周囲の破壊可能な場所にも目を配る必要があります。敵を倒す手段としては、武器による部位破壊や激しいゴア表現も特徴のひとつです。
Unreal Engine 5によるグラフィック強化も施され、プレイヤーと敵のアニメーション、武器の動きが改善されています。レイトレーシングにも対応し、旧バージョンから映像表現を大きく引き上げています。ストーリーやモードを増やすだけでなく、アーケード筐体を思わせる派手な演出を現行世代向けに作り直した形です。
スコアを伸ばすための戦い方
一般市民への誤射には注意が必要です。Cypress Ridgeの住民を撃つと厳しいペナルティが発生し、プレイヤー自身の体力が減少します。一方、画面全体を攻撃するグレネードを投げた場合や、特殊な感染者を爆発させた結果として市民が巻き込まれた場合は、ペナルティの対象になりません。敵と市民が重なる場面では、通常射撃と範囲攻撃を使い分けることが重要です。
グレネードは危機を切り抜ける手段として有効ですが、獲得できる得点は少なく設定されています。スコアアタックでは常用せず、通常の射撃で処理しにくい状況に限って使うのが基本になります。反対に、敵の頭部や手足を狙うと追加ダメージやボーナスを得られます。特にヘッドショットは精度が要求されるものの、得点を伸ばす有力な手段です。
通常のゾンビは手足を撃って切断できる場合があります。腕を失わせれば攻撃手段を減らせるほか、移動を制限できるため、単純な撃破だけでなく無力化を目的に狙う価値があります。Boom BoomやKunoichiのような敵と遭遇した場合は、優先して倒すことで周囲を巻き込む爆発を起こし、複数の敵を一度に処理できます。敵の種類と周囲の配置を見て、部位破壊と爆発を組み合わせるのが高得点につながります。
Xbox向け機能と今後の展開
Xbox Cloud Streamingを使えば、ゲームをダウンロードせずにインターネット経由でプレイできます。またXbox Play Anywhereに対応しているため、PCや対応ハンドヘルドでプレイを続けられ、進行状況と実績を同期できます。場所を変えて遊ぶ場合でも、同じセーブ進行を共有できることが特徴です。
なお、旧作の単体販売は2026年9月に終了する予定です。旧作に代わる長期サポート対象の拡張版として本作が位置づけられており、新しいグラフィック、ゲームプレイ調整、追加要素を備えています。今後のコンテンツアップデートや有料DLCも予定されているとのことです。