Nintendoの2027年ラインナップ、Switch 2向け主要5作が早くも充実
2026年09月10日 | #噂・リーク | Polygon
Nintendoの9月のDirectは、期待されていた新作3Dマリオや大規模なシリーズ新作を見せる場にはなりませんでした。発表の中心は、今秋にSwitch 2へ登場するサードパーティー作品の移植や追加コンテンツです。しかし、その発表の陰で、2027年に向けた自社タイトルの顔ぶれがかなり見えてきました。現時点で判明しているだけでも、Switch 2は『Metroid Ravenous』を皮切りに、Kirby、Xenoblade、Pokémonをそろえることになります。
Directで見えた2027年の柱
今回のDirectで新たに明らかになったのは、Metroid RavenousとKirby and the World Beyondです。すでに存在が知られていたXenoblade Genesis、Pokémon Winds、Pokémon Wavesと合わせると、2027年にSwitch 2向けとして予定されている主要タイトルは、厳密には5本という構成になります。
これらはジャンルこそ異なりますが、いずれもNintendoの主要シリーズに属する作品です。大型シリーズを1本だけ用意するのではなく、年初から春、そして年末商戦にかけて複数の柱を配置できる点が、今回のラインナップで注目される部分です。原文筆者は、現時点で発表済みの作品だけでも、2027年がSwitch 2にとってこれまでで最も充実した年になる可能性があると見ています。
1月発売のMetroid Ravenous
2027年1月28日には、Metroid Ravenousが発売される予定です。2Dメトロイド作品で、2021年にゲーム・オブ・ザ・イヤー候補となったMetroid Dreadの後継作にあたります。開発を担当するMercurySteamにとっては、2017年のMetroid: Samus Returns、Metroid Dreadに続く3本目の2Dメトロイド作品です。
MercurySteamは、最初の作品から次の作品にかけてシリーズへの理解を深めてきたと原文筆者は評価しています。そのため、同じ進歩が続くなら、Metroid RavenousはSwitch 2の初期を代表する独占タイトルになる可能性があります。2025年に発売されたMetroid Prime 4: Beyondの評価が大きく分かれたことも踏まえると、同じシリーズでも2D作品の新作に寄せられる期待は小さくありません。
春以降に続くKirbyとXenoblade
Kirby and the World Beyondは、2027年春の発売が予定されています。2022年のKirby and the Forgotten Landの続編であり、同作が切り開いた3Dアクションの方向性をさらに広げる作品です。Kirby and the Forgotten Landは、評価が伸び悩んだ過去の作品を経てシリーズを立て直したタイトルとして扱われており、原文筆者は、HAL Laboratoryがそこで成功した要素をオープンワールドへ発展させられるかに注目しています。
一方、Xenoblade Genesisには具体的な発売日はまだ設定されていませんが、2027年の登場が予定されています。Xenobladeシリーズは、当初のニッチなRPGという立ち位置から、Nintendoを代表する大型RPGへと規模を拡大してきました。Xenoblade Chronicles 3は2022年にElden Ringと並んでゲーム・オブ・ザ・イヤー候補となっており、開発元MonolithSoftにとっても、シリーズの勢いをさらに伸ばす機会になりそうです。
Pokémon新作が年末商戦の中心に
2027年の最大の焦点は、Pokémon WindsとPokémon Wavesです。Switch 2時代における最初の本編ポケモン作品となるため、シリーズの今後を左右するタイトルとして大きな意味を持ちます。近年の作品では技術面の問題が相次いで指摘されており、Game Freakには、シリーズの印象を立て直し、Pokémon ScarletとVioletで示されたオープンワールド化の構想を、より完成度の高いRPGとして形にすることが求められます。
2作の完成度がどのようなものになるかにかかわらず、ポケモンはホリデーシーズンにおいて本体の販売を後押しする存在になると原文筆者は見ています。2本の本編作品が同じ時期の市場を大きく動かす可能性があるため、2027年のラインナップを語るうえで外せない中心です。
まだ残されている未発表枠
一方で、Nintendoが2027年に投入する作品がこれで出そろったわけではありません。新たなマリオ、Super Smash Bros.、Animal Crossingをはじめ、これまでゲーム・オブ・ザ・イヤー候補に絡んできたシリーズについては、現時点で情報が出ていません。
通常なら、こうした定番シリーズの不在はラインナップの弱点になり得ます。ただし原文筆者は、Switch時代を通じてNintendoが各シリーズを発展させてきた結果、現在はマリオやゼルダだけが本体を購入する理由ではなくなったと指摘しています。既存シリーズの新作を追加できる余地を残しながら、Metroid、Kirby、Xenoblade、Pokémonだけで十分な存在感を作れるかどうかが、2027年のSwitch 2を占うポイントになりそうです。