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Steamの豪州ユーザー、クレジットカードなしでは年齢制限ページにアクセス不可

2026年09月10日 | #アップデート | GamesRadar+

Steamの豪州ユーザー、クレジットカードなしでは年齢制限ページにアクセス不可

オーストラリアのSteamユーザーが、クレジットカードを登録しなければ年齢制限付きゲームのストアページを閲覧できない状況になっています。政府のオンライン安全法に対応するための年齢確認とみられますが、アカウントの年齢や本人の実年齢は考慮されず、プライバシーや金融事情をめぐる問題が広がっています。

オンライン安全法への対応で年齢確認を導入

オーストラリアでは、2021年オンライン安全法により、アプリ配信サービスに年齢確認の仕組みを設けることが求められています。これを受け、Valveは写真付き身分証の提出ではなく、クレジットカードを利用した確認方法を採用したようです。

この影響で、オーストラリア分類委員会のレーティングでMA15+またはR18+に指定されたゲームのストアページにアクセスできなくなっています。対象にはCyberpunk 2077、Resident Evil Requiem、The Last of Us Part 2などが含まれます。

アカウントの作成時期や実年齢は考慮されず

20年以上前に作成したアカウントや、成人年齢を大きく超えるユーザーであっても、クレジットカードがなければ制限を回避できないとされています。オーストラリアのRedditユーザーからは、40代でSteam開始当初からアカウントを使っているにもかかわらず、成熟向けゲームを閲覧できないという報告が寄せられています。

また、同国ではクレジットカードが広く普及しているわけではないとの指摘もあります。障害者支援年金を受給しているためクレジットカードを作れず、ゲームにアクセスできないというユーザーもいるとのことです。

プライバシーと利用格差への懸念

写真付き身分証を使った年齢確認では、個人情報の利用や販売、情報漏えいを懸念する声が各国で出ています。今回のSteamの方式は身分証の提出を避けた一方、クレジットカードを持たないユーザーを一律に締め出す結果になっています。

一部のユーザーからは、デビットカードで確認できたという回避策も報告されています。ただし、すべてのカードで利用できるかは明らかになっておらず、Valveがクレジットカード以外の正式な確認手段を用意するかも不明です。