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『東方紅魔郷 ~ the Embodiment of Scarlet Devil.』Steam版が24年越しに登場、98%が好評

2026年09月12日 | #発売情報 | GamesRadar+

『東方紅魔郷 ~ the Embodiment of Scarlet Devil.』Steam版が24年越しに登場、98%が好評

2002年に日本で登場した弾幕シューティングの重要作が、24年の時を経てSteamに進出しました。『東方紅魔郷 ~ the Embodiment of Scarlet Devil.』の改良版は、配信から短期間で2,958件のユーザーレビューを集め、その98%が好評となっています。PS5、Switch、Switch2でも展開されています。

24年越しに登場したWindows版の原点

本作は、ZUN氏が手がける東方Projectの第6作です。PC-98向けに制作されていた初期作品に続く、Windows向けとしては最初のタイトルにあたります。東方Projectを同人ゲーム界の象徴的な存在へ押し上げた作品でもあり、シリーズのベストセラーとなったほか、日本のシューティングゲームや弾幕シューティングを語るうえで欠かせないタイトルとして知られています。

今回のSteam版は、原作の内容をできる限り保ちながら、グラフィックや音楽などを現代向けに整えたものです。Steam上では記事内で便宜的に「New Classic」と呼ばれている改良版と、原作そのものにあたるClassic版をまとめた形で販売されています。Alliance Artsは、Classic版も同梱されるため、改良版だけを単体で購入する形式ではないと説明しています。

改良版とClassic版の違い

改良版では、画面を埋め尽くす弾を避けながら敵を倒し、「紅霧異変」に立ち向かいます。プレイヤーキャラクターは博麗霊夢と霧雨魔理沙の2人で、原作のゲーム内容を軸にしつつ、グラフィックと音楽を更新。ZUN氏によるサウンドトラックも全面的に作り直されています。

一方、同梱されるClassic版はSteam上で英語に対応していません。ただし、原作の雰囲気や当時の仕様を確認できる資料的な価値はあり、改良版とあわせて作品の変遷をたどれる構成です。さらに上位のバンドルでは、改良版のサウンドトラックも付属します。記事データでは各バンドルの価格が欠落しているため、具体的な金額は確認できません。

Steamで異例の高評価を獲得

Steamの集計サイトSteam250では、本作は直近1カ月に発売された作品のうち、レビュー評価の高いタイトル上位7作に入っています。2026年全体のランキングでも、評価の伸びが続けば上位50作に入る位置にあるとされています。24年前の日本発タイトルが、その年の新作群と並んで評価を集めている点が今回の大きな注目点です。

東方Projectは、現実世界を思わせる幻想郷を舞台に、巫女や魔法使いなどの少女たちが超常的な異変を解決していく作品群です。シリーズからはさまざまな派生ゲームも生まれており、Steamでは弾幕シューティングにメトロイドヴァニア要素を組み合わせた作品や、飲食店を運営するシミュレーションなども展開されています。本作の高評価は、シリーズの入口としての存在感だけでなく、長く支持されてきた原点が現行プラットフォームで再び注目された結果ともいえそうです。