← 最新記事一覧

Friendslopゲーム10作、失敗と混乱を楽しむ協力プレイ作品が集結

2026年09月13日 | #ゲーム紹介 | DualShockers

Friendslopゲーム10作、失敗と混乱を楽しむ協力プレイ作品が集結

複雑なルールや高い技術を必要とせず、仲間との連携ミスや予想外の事故まで笑いに変えられる「Friendslop」系のゲームが注目されています。対戦や乱闘に限らず、探索、職業シミュレーション、ホラー、サバイバルなどへ広がっている点が今回のリストの特徴です。原文筆者は、単純な目的を仲間とこなしながら、物理演算や混乱そのものを楽しめる10作品を紹介しています。

失敗や寄り道を楽しむ協力ゲーム

Big Walkは、友人と森を歩きながら、発見や道迷い、再合流、課題の解決を繰り返す協力ゲームです。現実のアウトドアではなく、ゲーム内の自然を舞台にしているため、気軽に「一緒に迷う」体験を楽しめます。近接ボイスチャットに対応しており、離れた場所では声が届きにくくなる仕組みが、仲間を探したり集まったりする状況を生み出します。

この作品では、パズルを効率よく解くことだけが目的ではありません。コミュニケーションと協力が障害を乗り越える鍵になりますが、コミカルなキャラクターや状況によって、意思疎通の失敗も面白さにつながります。原文筆者は、問題を解決すること以上に、さまざまなトラブルに直面したときの仲間同士の反応を楽しむゲームだと見ています。

Human Fall Flat 2は、前作Human Fall Flatの方向性を引き継ぐ作品です。キャラクターの左右の手をそれぞれ操作し、物を運んだり、仲間と作業したり、登ったりすることになります。キャラクターの動きが不安定なため、簡単に見える行動でも思い通りに進まず、転倒や操作ミスがそのまま笑いへ変わります。

開発者は、物理演算を使った遊びをさらに大胆にした内容に加え、新たなステージ、キャラクターカスタマイズ、周囲と関わるための新ツールを用意するとしています。前作で生まれた不確実な動きと協力プレイの組み合わせが、続編でも中心になるとみられます。

Friendly Stepsは、酔った夜に仲間と歩いて帰るという設定の物理演算ベースの協力ゲームです。プレイヤー同士はロープでつながれており、各自が脚を別々に操作しながら、足場や危険を乗り越えていきます。1人の間違った一歩が全員を引きずり、まとめて落下する可能性があるため、声を掛け合って進む必要があります。

原文筆者は、失敗のたびに大声で指示を出したり、誰の操作が原因だったのかを責め合ったりする展開こそ、このタイプのゲームらしさだと紹介しています。2026年9月3日発売予定で、開発はKORO.GAMES、パブリッシャーはYtopiaです。

空港や機内が舞台の協力シミュレーション

Dear Passengersでは、プレイヤーが航空会社の客室乗務員となり、乗客や荷物への対応から航空機の操縦まで担当します。ただし、勤務先は問題の多い航空会社で、通常の接客だけでなく、比喩では済まない火災を含むさまざまなトラブルに対応することになります。

仲間と分担しながら、乗客の処理、荷物の管理、機内の問題への対応を進めますが、発生する問題には一見すると解決不能に思えるものもあるとのことです。職務をまじめにこなすほど状況が複雑になり、複数人で同時に対処しなければならない混乱が生まれる構成です。FLEXUSが開発とパブリッシングを担当し、発売時期は2026年とされています。

Totally Secure Airportは、空港の保安検査を題材にした協力シミュレーションです。プレイヤーたちは乗客の手荷物や書類を確認し、危険人物や持ち込み禁止品を通過させないようにします。検査中にはクモ、爆弾、薬物など、乗客が隠しているさまざまなものが見つかることになります。

複数の作業を仲間で分担し、急いで検査を進めなければならないため、焦りによる見落としや連携ミスが混乱を招きます。Longpines Gamesが開発し、Polden Publishingがパブリッシャーを務めます。発売時期は「近日予定」とされています。原文筆者は、乗客が何を隠しているのかという予想外の要素が、作品の笑いどころになると見込んでいます。

物理演算と危険な仕事が生む大混乱

Golf With Your Friends 2は、ミニゴルフをパーティーゲームへ広げた作品です。仲間とボールを打ち、できるだけ少ない打数でホールを目指しますが、コースにはカニ、レール、水の噴水など、通常のゴルフとはかけ離れた障害物が登場します。ボールを強化するパワーアップも用意されます。

原文筆者は、前作を踏まえると、パワーアップが本作の主な騒動の源になるとしています。相手を凍らせたり、接着剤で動けなくしたりできるため、純粋に少ない打数を競うだけでなく、仲間のプレイを妨害する展開も起こります。開発はRadical ForgeとTeam17、パブリッシャーはTeam17で、発売時期は近日予定です。

We Are So Cookedでは、最大4人のチームが、誤って人を殺してしまったところから行動を始めます。目的は、誰にも気づかれないように遺体を処理することです。題材だけを見ると暗殺を扱う作品を思わせますが、実際のゲームプレイは、物理演算を使った協力ゲームに近い内容とされています。

仲間と周囲の状況を確認し、目撃者に気づかれないように行動しなければなりません。しかし、ラグドールの動きによって操作が安定せず、焦って行動するとかえって問題を増やすことになります。最大4人での意思疎通、パニック、怒鳴り声、操作ミスが重要な要素です。Dwarven Brothersが開発し、1312 Interactiveがパブリッシャーを担当、発売時期は2026年とされています。

Dig, Dig, Dieは、呪われた船に乗り込み、幽霊の出る墓地を荒らすホラー系の協力ゲームです。最大6人で船に乗り、恐ろしい敵に立ち向かいますが、ゲーム内にはコミカルな要素も組み込まれています。即席の武器で敵と戦えるほか、ギャンブルシステムや、強化を得られる自動販売機も登場します。

見た目は現実離れしたグラフィックですが、音の扱いは現実的です。開発者によれば、異星の敵はプレイヤーの移動音だけでなく、ボイスチャットから聞こえる声にも反応します。声を出して相談することが危険につながる可能性があり、協力のための会話と、敵に見つからないための沈黙が同時に求められます。開発とパブリッシングはAlice Gamesが担当し、発売日は2026年8月6日です。

生存と建築を仲間と進める作品

Lazy Riverは、Minecraftに似た要素を持つサバイバルアドベンチャーです。舞台は宇宙にあるウォーターパークで、プレイヤーたち以外の人々はゾンビ化しています。資源を集め、いかだを作り、襲いかかるゾンビやロボットから生き延びることが目的です。

敵は水鉄砲やプールヌードルを使って攻撃してくるため、一般的な武器による戦闘とは異なる騒がしさが生まれます。いかだは壁、エンジン、グリルなどを使って自由に組み立てられ、生存に役立つ形を仲間と考えることになります。敵の種類や攻撃が多様で、サンドボックス的な建築も組み合わさるため、状況が予測しにくい作品です。発売時期は未定で、開発者とパブリッシャーはMike Boxleiterとされています。

Totally Safe Moon Projectは、地球に小惑星が衝突して滅びる前に、地球から月まで巨大な塔を建設する協力ゲームです。建築材料として使うのは、整然としたブロックだけではありません。車、バス、木、フェンスの部品、家など、周囲から見つけたさまざまな物を積み上げていきます。

月へ到達するという明確な目標はあるものの、塔は高くなるほど不格好になり、ときには崩壊します。建設を進めると新たな能力やスキルも得られるため、より大胆な積み上げが可能になります。Fake Moonが開発し、rokaplay selectがパブリッシャーを担当します。発売時期は近日予定です。

こうした10作品に共通するのは、仲間と協力して目標を達成することだけでなく、協力がうまくいかなかった瞬間までゲームの魅力として扱う設計です。森で迷う、空港で検査を急ぐ、脚を合わせて歩く、塔を崩さずに積み上げるといった目的はそれぞれ異なりますが、失敗や混乱を笑いに変えられる点がFriendslop系の核になっています。