← 最新記事一覧

ソウルライク好きに薦めたいJRPG 7選、リアルタイム戦闘と高難度が次の入り口に

2026年09月14日 | #ゲーム紹介 | DualShockers

ソウルライク好きに薦めたいJRPG 7選、リアルタイム戦闘と高難度が次の入り口に

ソウルライクで味わえる歯ごたえや探索、重い世界観が好きな人に向けて、JRPGへの入り口になりうる7作品が紹介されています。ターン制のモンスター育成から、回避と攻撃の判断が重要なアクションRPG、セーブデータを失う特殊モードまで、作品ごとにソウルライクとの接点は大きく異なります。JRPGファンが新たな高難度に挑戦したい場合にも参考になる内容です。

ソウルライクとの距離が近いJRPG

最初に挙げられているのは、Monster Hunter Storiesです。大型モンスターとの戦いを楽しめる点では、Dark SoulsやElden Ringのボス戦が好きな人に通じるものがあります。ただし、モンスターハンター本編のようにモンスターを狩猟・捕獲する作品ではなく、ターン制バトルを採用し、モンスターを「Monstie」として捕まえ、仲間にして育てていく内容です。雰囲気は過酷な狩猟ゲームというより、モンスターとの交流や育成を重視したものになっています。

原文筆者は、Monster Hunter Storiesをモンスターハンター未経験者がJRPGへ入るための作品としても、シリーズ経験者が別の方向性を楽しむ作品としても機能すると見ています。一方で、ソウルライクからJRPGへ移る最初の1本としては、今回の7作品のなかでもっとも条件が緩い作品だとも説明しています。重厚で暗い世界やリアルタイム戦闘を求める人には、後述する作品のほうが適しています。

Tales of Ariseは、荒廃した世界とリアルタイム戦闘を求める人に向いた候補です。物語は、異世界の支配者レナ人に占領されたカラグリアから始まります。記憶を失った奴隷と、強力なアーティファクトを持つ逃亡中のレナ人が出会い、奴隷にされたダナ人が反撃の可能性を得るという導入です。謎と絶望から始まる展開は、Elden Ringのような作品を経験した人にもなじみやすいとされています。

戦闘ではキャラクターごとに異なるプレイスタイルを使い分け、回避の成否が重要な局面を左右します。カットシーンを交えた派手な必殺技もあり、ソウルライクとは異なる形ながら、敵の動きを見て攻撃と回避を判断する楽しさがあります。また、物語は単純なファンタジーにとどまらず、進行にともなってSF的な側面が強くなる点も特徴です。原文筆者は、シリーズの伝統からやや離れた作品であることを認めつつも、現代的な作品を好む新規プレイヤーには適した入門作としています。

アニメ要素と高難度を組み合わせた作品

Sword Art Onlineの世界を題材にしたEchoes of Aincradは、JRPGにアクションRPGの要素を加え、ソウルライクに近い戦闘形式を取り入れた作品として紹介されています。アニメ作品そのものではなく、作中のVRMMORPGであるアインクラッドをゲームとして体験する位置づけです。ただし、探索できるのはアインクラッドの2フロアに限られるため、舞台の広がりを期待する場合には物足りなさが残ると原文筆者は指摘しています。

それでも、戦闘システムはソウルライクを意識した作品を求める人にとって有力な部分です。さらに、ゲーム内にはDeath Gameモードが用意されています。このモードではキャラクターが死亡するとセーブデータが完全に削除されるため、物語上の緊張感だけでなく、プレイそのものに大きなリスクが生まれます。アニメ的な世界観と、失敗すれば進行状況を失う厳しいルールを組み合わせた点が、この作品の大きな売りです。

Final Fantasy VII Remakeは、シリーズ未経験者にも知られた定番作品でありながら、ソウルライク経験者が入りやすいリアルタイム戦闘を備えています。戦闘中はすべてリアルタイムで進み、キャラクターごとの特殊アクションが強力な攻撃に相当する役割を担います。クラウドはオペレーターモードとブレイブモードを切り替えられ、ほかのキャラクターも固有の戦い方を持っています。

複数のキャラクターを状況に応じて切り替え、それぞれの性能を理解して使い分けることが楽しさにつながります。ソウルライクほどの難度ではないものの、攻撃方法や立ち回りを覚えていく感覚は共通しています。原文筆者は、まずオリジナル版を遊ぶことを基本的な推薦として挙げながらも、ソウルライクを好む人にはリメイク版のほうがプレイ感覚に合いやすいとしています。

また、関連作品であるFinal Fantasy VII Rebirthには、より厳しい挑戦を求める人向けの要素があります。ダイナミック難易度では、開始時の引き継ぎオプションを選ぶとパーティーのレベルが65になり、それに合わせて敵も強化されます。原文筆者は、Remakeから数年空けて復帰した際、この組み合わせが非常に危険な戦いになったと振り返っています。

JRPG風の見た目で楽しむ本格ソウルライク

7作品のなかで最も直接的にソウルライクへ近い作品として挙げられているのがCode Veinです。アニメ調のビジュアルからJRPGとして扱われることもありますが、原文筆者は本作を実質的にソウルライクと位置づけています。ゴシックなダークファンタジーを土台にしながら、JRPGらしい派手なキャラクターデザインを組み合わせている点が特徴です。

プレイヤーは吸血鬼のキャラクターを作成し、血を分け与えることで特殊な力を得ます。Blood Codeは本作におけるクラスに相当し、ほかのソウルライクとは異なり、好きなタイミングで変更できます。複数の能力を組み合わせてビルドを組み替えられるため、1つのキャラクターで異なる戦闘スタイルを試せる仕組みです。

さらに、条件を合わせたタイミングで派手なフィニッシュ技を発動できます。ただし、この演出は本作のなかでも意見が分かれる要素だとされています。好みに合うかどうかによって、Code Veinをソウルライクとして受け入れられるか、JRPG寄りの作品と感じるかが変わる可能性があります。宗教的な意匠を取り込んだ暗い世界観と、アニメ作品を思わせるスタイルの組み合わせも、魅力であると同時に人を選ぶ部分です。

Kingdom Heartsについては、シリーズ全体ではなく、最初の作品だけを遊ぶ選択肢が提案されています。PS2向けの初代作品は、後年のシリーズ作品に比べて操作やシステムが絞られており、ゲーム終盤になっても限られた技を使いこなす技術が求められます。その結果、回避や攻撃の判断が重要になり、現代のプレイヤーからは「若いころのElden Ring」のような存在として評価されることもあると原文筆者は説明しています。

シリーズには、隠しボスや特殊ボス、Critical Modeといった追加の挑戦も用意されています。ソウルライクのように回避ローリングが常に中心になるわけではありませんが、敵の強さや攻略法を把握し、限られた手段で戦う難しさを味わえる作品です。初代からシリーズを始めれば、複雑化していった後年のシステムに入る前に、基本的な手触りを確認できます。

廃墟の物語と多彩な戦闘を楽しめるNieR

最も強く推薦されているのはNieRです。JRPGに含めるかどうかは議論の余地があるものの、荒廃した世界、重い物語、独自性の強い演出を備えており、ソウルライクの世界観に惹かれる人にも適した候補とされています。シリーズの各作品は続編としてのつながりを持ちながら、主要作品のどちらからでも入りやすく、過去作の知識が必須ではない点も特徴です。

シリーズを順番に追いたい場合、原文筆者はNieR Replicantから始めることを勧めています。戦闘はDark Soulsなどの作品に慣れている人にも理解しやすく、シリーズへの導入として多くのファンから推薦されている作品です。一方、より派手で異なる方向性を求めるなら、NieR Automataも候補になります。アクション性や演出の方向は異なりますが、荒廃した世界と大きな物語を楽しめる点は共通しています。

原文筆者は、ReplicantやAutomataに注目が集まりやすい一方で、初代NieRの魅力も見落とされがちだと述べています。仲間たちがすべてを投げ出しかねない状況で、年配のキャラクターが友情を語るような場面には、シリーズ独自の劇的な味わいがあります。ソウルライクの戦闘だけでなく、重く謎めいた世界や、作品ごとに異なる演出を求める人にとって、NieRはJRPGへ移るための有力な入り口になりそうです。