『Lost Odyssey』がファン製プロジェクトでPCに対応
Xbox 360向けに発売されたJRPG『Lost Odyssey』を、現代のPCで動作させるファン製プロジェクトが公開されました。静的再コンパイルによる移植で、公式PC版が存在しない本作をプレイできる可能性があります。ただし、現時点では実験段階で、全編の動作は確認されていません。
静的再コンパイルでPC上の動作を目指す
Lost Odyssey Recompは今月公開されたプロジェクトで、GitHubからファイルを入手し、所有している対応ゲームデータを指定して導入します。開発元のMistwalkerが手がけ、ファイナルファンタジーの生みの親として知られる坂口博信氏が脚本を担当した本作は、2008年に海外でXbox 360専用タイトルとして発売されました。現在は後方互換機能によりXboxの新しい本体でも遊べますが、他のプラットフォーム向けに公式移植されたことはありません。
全編の互換性や安定性は未確認
プロジェクトは初期テスト段階にあり、エリアや一部のシーンは検証済みであるものの、最初から最後までの通しプレイは確認されていません。GitHubでは、描画や安定性に関する問題が残っていること、動作には利用者自身が用意した対応ゲームファイルが必要であることを注意しています。公開後も複数回アップデートされており、開発チームは対応範囲の拡大を進めています。
また、プレイヤーのなかにはPC版へDLSS 5を導入する試みもあり、キャラクターの見た目が不自然になるケースも報告されています。Mistwalkerが手がけたXbox 360専用JRPGのBlue Dragonについても、先月ファン製のPC移植プロジェクトが公開されています。