PS2のセキュリティチップ解析に成功し光学ドライブエミュレーター実現への道が開く
2026年09月17日 | #その他 | GamesRadar+
長年突破されていなかったPS2のセキュリティチップ「MechaCon」が、4年にわたる解析の末にダンプされました。ディスクドライブやコピー対策を管理するチップの内容が保存されたことで、今後の改造やエミュレーション開発に活用できる可能性があります。
4年に及んだ解析でMechaConの内容を保存
開発者のDiscoStarslayer氏は、Blueskyへの投稿で解析の成功を報告しています。チップの開封解析や光学ダンプを経て、最終的にソフトウェアによる解析手法へ到達したとのことです。
今回の成果は同氏だけによるものではなく、別のモッダーであるLibby氏がエクスプロイトを発見したと説明されています。DiscoStarslayer氏は、MechaConの攻略を個人的な長年の目標として取り組んできたとしています。
改造やエミュレーションへの活用に期待
チップの内容が保存されたことで、ほかの開発者も内部仕様を研究できるようになります。元のハードウェアから得られる情報が増えれば、PS2向けの改造やエミュレーターの改善に役立つ可能性があります。
特に期待されているのが、PS2用の光学ドライブエミュレーター(ODE)です。ODEは純正ディスクドライブを置き換え、より耐久性の高い構成や、複数のゲームをディスクなしで利用できる環境を実現する改造です。本作にはすでにディスクを使わずゲームを起動する改造機器や手法がありますが、MechaConの解析によって新たな選択肢が生まれる可能性があります。