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『Monster Hunter Wilds: Ascendance』新アクションと新モンスターの狩猟を体験

2026年09月17日 | #ゲーム紹介 | PlayStation.Blog EN

『Monster Hunter Wilds: Ascendance』新アクションと新モンスターの狩猟を体験

2027年の発売に向けて開発中の大型拡張『Monster Hunter Wilds: Ascendance』では、新たな物語やフィールド、モンスターに加え、マスターランクと新アクション「Boost Action」が導入されます。東京ゲームショウ2026のプレイステーションブースでは、チャタカブラ、新モンスター「Araketa(アラケタ)」のボス個体、古龍テオ・テスカトルを相手にした3種類のクエストを体験できました。原文筆者は、新フィールド「Skybound Eyrie(スカイバウンド・エイリー)」での群れとの戦いと、Boost Actionが狩猟のテンポをどう変えるのかを報告しています。

攻撃を途切れさせないBoost Action

本作の新要素であるBoost Actionは、「Boost Bracer」を起動することで、一定時間だけ武器固有の攻撃を繰り出したり、一部の武器アクションを強化したりするシステムです。専用のゲージは時間経過と攻撃を当てることで徐々に蓄積され、発動中は少しずつ減少していきます。

特徴的なのは、既存の攻撃コンボの途中や、攻撃後に隙が生まれたタイミングからでも起動できる点です。攻撃の流れをいったん止めて準備する必要がないため、モンスターとの距離が開いたときや反撃の機会をつかんだ瞬間に、そのまま攻勢へ移れます。

さらに、Boost状態で「集中弱点攻撃(Focus Strike)」を使い、傷口を破壊すると、減少中のゲージを回復できます。Boostの効果が切れる直前に傷口を破壊して効果時間をつなぐといった、ゲージ管理を含む立ち回りも可能です。単に強力な攻撃を一度使うだけでなく、攻撃を継続してゲージを維持することが重要になります。

原文筆者が片手剣で体験したBoost発動技は、素早く移動しながらモンスターへ接近して斬り込む性能を備えていました。遠くにいる標的との距離を一気に詰め、相手の懐へ飛び込んで強化コンボを決められるほか、近距離で使うと対象の側面へ瞬時に回り込めます。攻撃だけでなく、位置取りや回避にも利用できる技として機能していたとのことです。

Skybound EyrieでAraketaの群れに挑戦

新エリアのSkybound Eyrieは、浮遊する島々が広がる空中のフィールドです。セクレトに騎乗すると上昇気流を利用して高く舞い上がり、浮島から浮島へ滑空して移動できます。遠くには巨大な遺跡がそびえ、澄み切った青空と浮遊する地形が、これまでの狩猟フィールドとは異なる景観を形作っています。

ここで挑んだのは、新モンスターAraketaのボス個体です。Araketaは群れで狩りをするモンスターで、今回の試遊では群れを散らすためのスリンガーこやし弾が用意されていなかったため、複数体を同時に相手にする展開になりました。ボス個体だけを見ていると、周囲の個体から連続して攻撃を受ける危険があります。

Araketaは翼に空気をため込み、ハンターを吹き飛ばしたり、勢いをつけて突進したりします。翼が大きく膨らむ動作は攻撃の予兆となるため、正面で対峙する際は翼の状態を確認しましょう。特にボス個体は群れとの連携が脅威で、鳴き声によって仲間へ指示を出し、配下の個体を次々と飛びかからせます。

最も危険なのは、群れ全体が空中へ飛び上がった後、揃って高速で急降下する大技です。原文筆者は大剣のガードを急いで構えたものの、防ぎ切れずに大きく吹き飛ばされたとしています。攻撃後、ボス個体は咆哮する際に喉を弱点として露出します。このタイミングで集中弱点攻撃を当てると、群れへの指示を断ち切ることが可能です。ボスの喉を狙うことが、群れの連携を崩す重要な対策になります。

フィールドに生息する小型生物「Gundoraja(グンドラジャ)」も、狩猟に利用できます。硬い外皮を持つこの生物は体を丸めており、手で持ち上げてモンスターへ投げつけられます。動きの激しいAraketaに命中させるには狙いを定める必要がありますが、成功すれば大きなダメージを与え、モンスターをひるませられます。環境生物を武器に変えることで、通常の攻撃とは異なる反撃の機会を作れます。

Araketa戦では攻撃が激しく、ゲージが最大までたまっていたにもかかわらず、Boost状態の発動を忘れる場面もあったと原文筆者は振り返っています。それでも制限時間ぎりぎりでボス個体を撃破しました。群れによる連続攻撃、ボスの指示、環境生物の活用が組み合わさり、新モンスターとの初戦らしい緊張感のある狩猟になっていたとのことです。

油泥が危険度を高めるテオ・テスカトル戦

最後に挑戦したのは、Oilwell Basin(オイルウェル・ベイスン)でのテオ・テスカトル戦です。突進や火炎放射、爆発を起こす粉塵など、従来から知られる攻撃に加えて、新たな攻撃パターンも確認されました。

特に印象的だったのは、テオ・テスカトルが体を高く起こし、前脚を2本とも地面へ叩きつける攻撃です。側面へ回り込もうとしても、テオ・テスカトルはその場で立ったまま旋回し、狙いを合わせてきます。原文筆者は、スラッシュアックスの「Offset Rising Slash」を合わせることで、この強烈な叩きつけを受け流すことに成功しました。予備動作が大きく見える一方、タイミングを身につければ強力なカウンター手段になるとしています。

Oilwell Basinの地形も、テオ・テスカトル戦の難度を引き上げます。爆発の前兆として粉塵が舞ったとき、回避のために移動しようとしても、厚い油泥に足を取られてしまいます。爆発から離れるためのわずかな時間を油泥によって奪われるため、攻撃の予兆を確認した時点で早めに退避する必要があります。

集中モードで弱点を狙い、傷口を破壊しながらBoost Actionを活用すれば、強敵とも互角に攻撃を交わせます。しかし、原文筆者は最後に不意の大ダメージを受け、回復アイテムも使い切った末、制限時間の経過とともにクエスト失敗になったと報告しています。新たな攻撃だけでなく、フィールドの地形と回復資源の管理も勝敗を左右する戦いになりそうです。

今回の試遊では、新フィールドの立体的な移動、群れで連携する新モンスター、そして攻撃の流れを強化するBoost Actionが示されました。本作はPS5向けに2027年の発売が予定されています。