Heart Machine、未発表作の資金提供中止でスタッフの大半を解雇
2026年09月18日 | #その他 | Game Informer
インディー開発会社Heart Machineが、スタッフの大半にあたる「ほぼ全員」を解雇したことを、スタジオ責任者のAlx Preston氏が明らかにしました。未発表タイトルに資金を提供していたパブリッシャーが計画から撤退し、事業を維持するための収入が失われたことが理由です。スタジオの存続自体は否定されていませんが、今後については不透明な状況です。
未発表タイトルの資金打ち切りが引き金に
Preston氏によると、Heart Machineは匿名のパブリッシャーから資金提供を受け、未発表タイトルを開発していました。しかし、パブリッシャーが今週になって計画を進めないと決定。代替となる短期的な案件や資金もなかったため、スタッフの大半を解雇することになったとしています。
同氏は、解雇されたスタッフへの支援や再就職先の紹介に取り組むと説明しています。一方で、Heart Machineの今後については「スタジオが生き残るために何が次に必要なのか、まだ分かりません。それでも、ここにいる間は道を切り開くために努力し続けます」とコメントしました。
過去作でも開発終了とレイオフ
Heart MachineはHyper Light DrifterやSolar Ashで知られる開発会社です。Hyper Light Drifterに続く3Dマルチプレイ・ローグライク作品Hyper Light Breakerは2025年に早期アクセスを開始しましたが、同年10月のレイオフ後に開発が終了し、正式なバージョン1.0には到達していません。
直近ではメトロイドヴァニア作品Possessor(s)を発売していますが、そのリリース前にも2025年10月に2度目のレイオフが実施されていました。記事執筆時点で同作のMetacriticスコアは71となっています。
インディー業界で相次ぐスタジオ閉鎖
インディー開発を取り巻く環境は厳しさを増しており、今年に入ってからもOxenfreeの開発元Night School Studio、Wanderstopの開発元Ivy Road、Mossの開発元Polyarcが閉鎖しています。今回の大規模なレイオフも、Heart Machineが直面する経営難を示す出来事となりました。