『Hela: Of Mice & Magic』が2026年12月1日にXbox Game Passへ初日対応、薬の調合が探索を広げる
2026年09月19日 | #発売情報 | Xbox Wire EN
北スウェーデンの自然を思わせる世界を小さなネズミとして冒険する協力型ゲーム『Hela: Of Mice & Magic』が、2026年12月1日の発売初日からXbox Game Passに対応します。今回注目されているのは、素材を集めて薬を作る「Brewing & Remedies」が、単なるクラフト要素ではなく、探索やパズルの進行そのものに関わるシステムとして設計されている点です。
調合は素材を選ぶだけでは終わらない
本作の舞台は、森や草原、湿地など、北スウェーデンの風景に着想を得た自然豊かな世界です。プレイヤーは魔女を助ける使い魔のネズミとなり、道中に散らばる自生植物や魔法の素材を集めます。手に入れたものは最終的に魔女の小屋へ持ち帰られ、そこで調合に使うことになります。
調合はクラフトメニューから完成品を選ぶだけの仕組みではありません。レシピごとに異なる材料を組み合わせ、決められた手順に沿って複数の作業を実行する、対話型のプロセスとして用意されています。必要な素材をそろえるだけでなく、どの順番で何をするかが重要になるため、レシピによって体験は変化します。
開発側は、魔女の工房で実際に調合しているような感覚を目指したと説明しています。正しい材料を探すことに加えて、周囲を観察し、試してみる好奇心や実験精神も調合の一部になるとのことです。素材を集めてボタンを押すだけのシステムではなく、集めたものがどのように役立つのかを考えながら進める設計が特徴です。
Remedyが探索とパズルの可能性を広げる
調合で生み出せるものの中でも、特に重要なのが魔法の道具「Remedies」です。Remediesはプレイヤーの能力を単純に強化するだけではなく、環境内の移動方法やパズルの解き方、障害物への対処、周囲との関わり方そのものを広げます。
冒険の序盤には到達できなかった場所も、Remediesを集めることで新たな進入方法が見つかる可能性があります。以前は解けないように見えたパズルも、別の道具を手に入れた後なら、異なる角度から解決できるようになります。新しいエリアへ一直線に進むための鍵というより、見慣れた場所を再び見直し、これまでとは違う可能性を発見させる仕組みです。
そのため探索は、単に次の目的地へ移動するための行動ではありません。道から外れて歩き、見慣れない花を見つけたり、小川をたどったり、奇妙な植物に用途があるのか考えたりすることが、調合と進行につながります。集めた素材が帰宅後に役立つかもしれないという見通しが、世界を調べる動機になります。
協力プレイでは道具の組み合わせが鍵に
Remediesの仕組みは、協力プレイでさらに遊びの幅が広がるとされています。複数のプレイヤーが異なる道具やアプローチを組み合わせることで、環境にある障害へ対処します。開発側によると、すべてのパズルはソロでもクリアできますが、協力時には能力を創造的に組み合わせることで、想定していなかった解決方法にたどり着く場面もあるとのことです。
本作は1人で遊べるほか、ローカルの画面分割では友人と、オンラインでは最大4人で協力できます。1人プレイ時には「Shade System」によって自分の魔法のコピーを作り、パズルの解決や世界とのインタラクションに利用できます。人数にかかわらず、ゲーム全体を体験できる仕組みです。
自然の中で素材と物語を見つける冒険
冒険の目的は、調合やパズルだけに限定されません。プレイヤーは決められた道を外れて自由に探索し、風景の中に散らばる物語の断片を見つけられます。空中を滑空したり、資源を集めたり、日常的な物体を大きな冒険の舞台として利用したりしながら、世界を自分のペースで進んでいきます。
旅の相棒となるのは、魔法のカエル型バックパック「Froggy」です。Froggyは資源の収集や世界とのインタラクション、環境パズルの解決に関わり、周囲を調べるための手段として機能します。病に伏した、世界を守ってきた心優しい魔女を助け、調和を失い始めた土地を立て直すという物語の中で、素材集めと調合、探索、協力プレイが結び付いていく構成です。
『Hela: Of Mice & Magic』はXbox Series X|S向けに2026年12月1日発売予定で、同日からXbox Game Passに加わります。