Astartes IIに新トレーラー公開、前作を大幅に上回る長編アニメに
Warhammer 40,000を題材にしたアニメーション作品Astartes IIの新トレーラーが公開され、Deathwatchとターミネーターの登場が正式に確認されました。前作よりも「大幅に長くなる」こともGames Workshopから明かされ、短編だった前作からスケールを広げた作品になる見通しです。配信は12月に、同社のストリーミングサービスWarhammer+で予定されています。
新トレーラーでDeathwatchとターミネーターを確認
今回の映像は、Games Workshopが開催した「Big Autumn Preview」で披露されたものです。暗く閉ざされた施設の内部を、スペースマリーンたちが進んでいく場面が中心となっており、照明がほとんどない通路をスポットライトだけで進む一人称視点のショットも収録されています。影に潜む敵の存在を思わせる演出と、重装甲の兵士たちが狭い空間を進む構図から、テーブルトップゲームのSpace Hulkを強く意識した内容になっています。
Games Workshopは、映像にDeathwatchとターミネーターが登場すると説明しています。ターミネーターのストームボルターが並ぶ場面や、パワーフィストから電撃が走る描写も確認でき、同社はSpace Hulkを思わせる雰囲気があるとしています。また、ヘルメットを着けていないベテランのスペースマリーンも登場し、少なくとも3人の異なるキャラクターとチャプターが映っているとGames Workshopは報告しています。
前作から制作規模を拡大
Astartes IIは、熱心なファンだったSyama Pedersen氏が制作したAstartesの公式続編です。前作の評価を受けてPedersen氏はGames Workshop側の制作に加わり、続編を手がけることになりました。原文筆者は、前作が公式・非公式を問わずWarhammer 40,000のアニメーションとして最高峰と広く受け止められており、Amazonの映像作品に登場したSpace Marine 2のアニメーションが品質面で競合する存在だと紹介しています。
前作は個人制作のプロジェクトだったこともあり、尺の短さが特徴でした。これに対してGames Workshopは、続編が前作より「significantly longer」、つまり大幅に長くなると明言しています。新トレーラーで確認できるDeathwatchやターミネーターだけでなく、物語やキャラクターを描く時間そのものが増える点が、今回の発表における大きな注目点です。
過去のティーザー映像との関係
以前公開されたティーザーでは、ターミネーター部隊が正体不明の人間を守っているような場面が示されていました。この部隊は異端審問を軸とするDeathwatchのターミネーター部隊で、肩の紋章から、Retributors、Mortifactors、Scythes of The Emperor、Sons of Medusa、Angels Vermilionの5チャプターが登場するとされています。
ただし、過去のティーザーに映っていた戦闘シーンが、そのままAstartes II本編に収録されるわけではありません。Warhammer Communityによると、あの映像は登場人物たちの過去を表すカットを組み合わせたもので、新作アニメーション本編の映像ではないとのことです。ティーザーには近接戦闘、銃撃、車両戦、宇宙船同士の戦闘に加え、ティラニッド、オルク、タウといった複数の敵勢力も登場していましたが、それらが本編でどのように扱われるかは現時点で明らかになっていません。