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2026年Steam高評価作は早期アクセス卒業組が半数超を占める

2026年09月23日 | #売上・ランキング | GamesRadar+

2026年Steam高評価作は早期アクセス卒業組が半数超を占める

2026年のSteam高評価新作では、トップ10のうち6作品が早期アクセスを経て正式リリースに到達したタイトルとなっています。早期アクセスへの懐疑的な見方がある一方で、完成までにユーザーの意見を取り入れる開発手法が、今年の注目作で成果を上げています。

早期アクセス出身作が上位を独占

Steam250の集計では、正式リリース後のPalworldとValheimが2026年の新作ランキング上位に入りました。トップ10にはこのほか、5位のTCG Card Shop Simulator、7位のFields of Mistria、8位のTimberborn、10位のScrap Mechanicも含まれています。

これら6作品は、いずれも早期アクセスを終えてバージョン1.0へ移行したタイトルです。従来型の新作では、カプコンのResident Evil RequiemやPragmataも上位に入っていますが、早期アクセス卒業組の多さが目立つ結果となりました。

Steam250の順位はレビュー数を加味して算出

Steam250は、好意的なレビューの割合だけでなく、レビュー総数も加味してランキングを算出しています。少数のレビューがすべて高評価だった小規模タイトルが、ランキング上位を占めないようにする仕組みです。

そのため、今回の順位は絶対的な評価ではなく、集計方法に基づく一つの指標です。それでも、早期アクセスを終えた作品が複数並んだ点は注目される結果となっています。

早期アクセスが抱える課題と可能性

早期アクセスには、購入者が開発途中のゲームをテストすることになる点や、開発方針の変更によってプレイヤーの期待が裏切られる可能性があります。Slay the Spire 2のように、開発の方向性をめぐって一部のプレイヤーが不満を抱くケースや、当初の約束を完成版で実現できないリスクも挙げられています。

一方で、PalworldからScrap Mechanicまでの成功例は、早期アクセスが持つ有効性も示しています。ゲーム開発は試行錯誤の連続であり、開発者にとってプレイテスターからの意見は重要です。すでに作品へ関心を持つプレイヤーから継続的にフィードバックを得られることが、完成度の向上につながったと考えられます。