『The Walking Dead: Streets of Survival』メタスコア63点、批判ポイントと評価された点

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2026年9月18日に発売の『The Walking Dead: Streets of Survival』のメディアレビューが公開され、Metacriticのメタスコアが集計されました。総合点数は「63 点」で「低評」という評価になっています。
2026年9月21日時点での集計内容となっており、採点対象のレビューは11件、最高は80点、最低は40点という結果でした。以下にレビューの総まとめを記載しているので購入の参考になれば幸いです。
※スコアは寄稿記事が増減して一定期間は上下しますが、大きく変動することは稀です。

63The Walking Dead: Streets of Survival好評 3|賛否 7|不評 1
PC—(1件)PlayStation 563(5件)Xbox Series X—(3件)Nintendo Switch 2—(2件)Nintendo Switch—(0件)

よくある場面を思い浮かべてみてください。Saviorsの1人にコンボを仕掛けている最中、背後から別の敵が迫ってくる……そんな状況です。すぐに攻撃を中断して新たな脅威に振り向きたいところですが、それが難しく、本来なら避けられたはずの攻撃を受けてしまいます。これは決してまれに起こる不具合ではありません。こうした状況での挙動に対する不満は繰り返し指摘されており、『The Walking Dead: Streets of Survival』の足を引っ張る根深い問題といえます。ドット絵で描かれた生存者たちはひと目で誰だかわかりますし、育成による強化の効果もしっかり実感できます。ですが、戦闘は思いどおりに操作しづらく、周囲の状況も把握しにくいのが難点です。そのうえ、誰かと一緒に遊ぶ方法もありません。そのため、関心のあるソロプレイヤーなら慎重に検討してみる余地はあるものの、万人に向けて広くおすすめできる作品ではありません。

戦闘で求められる素早い反応に操作が追いつかない

戦闘で求められる素早い反応に操作が追いつかない

本作では敵を1体ずつ相手にする場面がほとんどなく、それがコンボまわりの問題をさらに悪化させています。移動自体には問題がないと評されているものの、一度コンボに入ってしまうと、攻撃を止めて別の敵に向き直ることが困難です。ほかのレビューでも、戦闘中に方向転換できない融通の利かなさが同様に指摘されています。コンボを始めたところで敵が背後に回っていることに気づいても、キャラクターは何もない空間に向かって攻撃を出し続けてしまいます。相手がウォーカーの群れなら煩わしい程度で済みますが、武装したSaviorsに囲まれていると体力の半分を失いかねないと、あるレビュアーは述べています。批判が集まっているのは、戦闘時の操作レスポンスです。一度攻撃を始めてしまうと、その向きを変えにくいのです。

また、武装した敵にはこれとは別の問題もあります。Saviorsはプレイヤーが対処しづらい位置や、ときには完全に画面の外側から撃ってくることがあります。近接攻撃を仕掛けてくる敵に詰め寄られているなか、銃を持った敵が何人も現れると、戦場は慌ただしさを通り越して混乱状態に陥ってしまいます。遮蔽物や手持ちの弾薬は助けになりますが、それだけでこうした理不尽な状況を十分に補えるわけではないとレビュアーたちは述べています。画面外からの射撃を知らせるのは赤いインジケーターのみで、あるレビューではその表示が遅すぎて対応できないと不満が上がっています。回避にはクールダウンがあるため、ローリングで危険を避け続けることはできず、撃たれると地面に倒されてしまう場面も多いです。つまり、これは単なる難易度の高さではなく、攻撃の予兆を把握できるかどうかの問題なのです。プレイヤーは飛んでくる弾を事前に察知する十分な猶予もないまま、画面の両側から銃撃を浴びることになります。

その一方で、銃器の存在が戦闘をひときわ面白くしている場面もあります。防具を身につけた大柄な敵が迫るなかで4〜5体のウォーカーを間引くような、近接戦闘と遠距離攻撃のバランスを取る場面でこそ本作は最も面白くなると評するレビュアーもいます。射撃には独自のタイミングもあり、照準が適切な位置に来た瞬間に撃つとダメージが増すため、限られた弾薬を節約しながら使う意義がしっかり感じられます。ただし、この魅力は弾薬が残っていることが前提です。弾切れになると、近接攻撃だけで複数の銃持ちに立ち向かわなければならず、強いストレスを感じると言われています。こうなると戦闘のバランスが崩れ、混乱した展開に感じられることもあります。銃撃は確かに戦闘を面白くしてくれますが、それも撃つための弾が残っている間だけなのです。

強化の効果は実感できるものの戦闘の幅には懸念が残る

強化の効果は実感できるものの戦闘の幅には懸念が残る

キャラクターの成長要素は、本作のなかでも特に分かりやすい長所のひとつです。各ステージで見つかるKnowledge Pointsや成長用アイテムを使えば、攻撃ダメージの上昇、回復時間の短縮、弾薬の所持上限の増加、近接攻撃の高速化といった強化が可能です。レビュアーたちもこうした改善の効果は実感できると評価しており、とりわけ回避のクールダウン短縮やリック・グライムズの弾薬所持上限の増加は、実際のプレイで意味のある変化として挙げられています。これらのリソースはステージ内に散らばっているため、正規のルートを外れて死体や戸棚、家具を探索する価値もしっかり生まれています。一部のミッションには任意の目標や収集物も用意されており、戦闘の合間に探索する目的をさらに与えてくれます。

ただし、序盤の強化が何を補っているのかについては、また別の問題があります。回避ローリングは初期状態のクールダウンが長く、ある批評家は、強化によって短縮されるまでストレスがたまると評しています。別の批評家は、新たな行動の選択肢を得るより先に、最初に手に入るリソースを防御面の弱点の穴埋めに費やすことになる構造を問題視しています。これらの不満が向けられているのは該当する強化を得るまでの序盤ですが、その序盤の体験こそが戦闘の第一印象を形づくってしまいます。

実際に選択肢がどれほど増えるのかという、より踏み込んだ懸念もあります。強化によってキャラクターは強くなるものの、できること自体が増えるわけではありません。あるレビューでは、コンボの試行錯誤をする余地が乏しいと評されています。別のレビューでも、成長によって上がるのは能力値だけで新しい技は一切解放されず、その結果としてプレイがすぐに単調になってしまうと述べられています。この問題を挙げるレビュアーは強化を評価する層よりは少数ですが、それでも本作の核心に関わる指摘といえます。同じ少数の行動をより効果的にこなせるようにはなっても、新しい技や行動が得られるわけではありません。進行に伴って攻撃の選択肢が広がっていくことを期待するプレイヤーは、物足りなさを感じるかもしれません。

原作でおなじみの生存者たちは本作における最も確かな魅力

原作でおなじみの生存者たちは本作における最も確かな魅力

本作が最も説得力を持っているのは、見せ方の部分です。レトロなピクセルアートは世界観によく合っていると広く評価されており、粗いドット絵でありながら、主人公たちが誰なのかはすぐにわかります。リック・グライムズの伸び放題のひげ、1年はくしを通していないように見えるダリル・ディクソンの髪、日本刀を持ち紫のタンクトップを着たミショーンといった特徴が、しっかりと表現されています。

一方で、キャラクターごとにプレイ感が異なるかどうかについては意見が分かれています。複数のレビュアーは異なると述べており、その主な理由として各キャラクターを象徴する武器を挙げています。リック・グライムズは拳とリボルバーの銃床で戦い、マグナムを常備のサブウェポンとして使います。ダリル・ディクソンは二刀のナイフとクロスボウを組み合わせ、ミショーンは日本刀一本を頼りに戦い、ほかの近接武器は使わず開始時には銃器も持っていません。しかしこれに対し、実際にコントローラーを手に取るとそうした違いはごく小さいと主張するレビューもあります。基本的な操作感が共通しているため、生存者を切り替えてもほとんど慣れ直す必要がないというのです。武器が各キャラクターに個性を与えているのは間違いありませんが、それが実際の立ち回りを変えるかどうかについては評価が分かれるところです。

原作を知らない人にとっては、物語も理解しづらいかもしれません。テレビシリーズになじみのないプレイヤーに対しては、劇中の出来事をストーリーの流れのなかで理解するための背景知識が欠けてしまうと注意を促すレビュアーもいます。ゲーム内ではそうした背景が一切説明されないため、Jadisとの出会いといった場面も、何の意味もない出来事のように感じられてしまうことがあります。

誰かと一緒に遊ぶ協力プレイの選択肢は用意されていない

誰かと一緒に遊ぶ協力プレイの選択肢は用意されていない

戦闘やシリーズ作品としての魅力をどう評価するにせよ、プレイヤーによっては購入の判断を決定づける別の制約があります。それは、協力プレイに対応していないことです。複数のレビューがこの点を指摘しており、ローカルプレイもオンラインプレイも用意されていないと述べています。本作には複数の操作可能な主人公が存在し、全体の構成もアーケード風であるため、この欠如はどうしても目立ってしまいます。まさに、多くのプレイヤーが友人と肩を並べて遊ぶ姿を思い浮かべるようなベルトスクロールアクションだからです。主人公たちの描写や強化要素を評価しているレビューでさえ、マルチプレイが存在しないことを大きな機会損失だと評しています。

これは、戦闘の粗さのようにプレイヤーが慣れて受け入れられる問題ではありません。その遊び方自体を、ゲームが提供していないからです。誰かと一緒に楽しむためのベルトスクロールアクションを探しているなら、本作は候補から外れることになります。

万人向けとは言えないが、原作ファンが一人で遊ぶなら検討の余地あり

万人向けとは言えないが、原作ファンが一人で遊ぶなら検討の余地あり

『The Walking Dead: Streets of Survival』は、万人に向けて広くおすすめできる作品ではありません。1人で遊ぶつもりで、ひと目で誰だかわかるピクセルアートの主人公たちや、効果を実感できる強化要素に惹かれるWalking Deadファンであれば、慎重に検討してみるだけの魅力は見いだせるかもしれません。ただし、操作への不満が複数のレビューで繰り返し挙げられていることや、武装した敵が視界の外から攻撃してくること、技の種類が少なすぎて面白さが長続きしないと感じる批評家もいることは承知しておくべきです。シリーズに初めて触れるプレイヤーは、あるレビュアーが指摘するように、物語を追うために必要な背景が説明されない点にも備えておく必要があります。また、協力プレイができるベルトスクロールアクションを求めている人は、本作を見送るべきでしょう。一緒に遊ぶ方法がまったく用意されていないからです。生存者たちはひと目で誰だかわかりますし、強化の効果も実感できます。しかしどちらの長所も、本作で繰り返し起こるあの場面を解決してはくれません。コンボから抜け出せず、間に合うように向き直ることもできず、迫ってくるのが見えていた敵からダメージを受けてしまう……そんなもどかしい場面です。

製品情報

項目内容
ゲームタイトル名The Walking Dead: Streets of Survival
原題名The Walking Dead: Streets of Survival
ジャンルアクション, アーケード, ベルトスクロールアクション
プラットフォームPC(Steam), PlayStation 5, Xbox Series X|S
発売日2026年9月18日
価格Steam ¥2,600 / PlayStation ¥2,310 / Xbox ¥2,350
体験版あり
公式サイトhttps://trailmarkgames.com/games/the-walking-dead-streets-of-survival/
開発元Odaclick Game Studio
発売元Trailmark Games

ストアページ

ストア名URL
PlayStationhttps://store.playstation.com/ja-jp/concept/10019963
Xboxhttps://www.xbox.com/ja-JP/games/store/9NP5QDMCJF5W
Steamhttps://store.steampowered.com/app/3777850/

メタスコアについて

Metacriticで集計されているゲーム評価のスコアです。大手メディアに投稿されたレビューのスコアを平均された数値になります。メタスコアは大きく変わる機会は少ないですが、集計サイトが増えるにつれて頻繁に変動します。

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神ゲー良ゲー凡ゲー低評価爆弾持ち