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Ninja Theoryが手掛けたアクションアドベンチャー『Enslaved: Odyssey to the West』の魅力に迫る!名作『西遊記』を再解釈した荒廃したアメリカを舞台に描かれる旅路と、モンキーとトリップの心温まる物語を深掘り!

2026年06月27日 | #ゲーム #レビュー | GamesRadar+

Ninja Theoryが手掛けたアクションアドベンチャー『Enslaved: Odyssey to the West』の魅力に迫る!名作『西遊記』を再解釈した荒廃したアメリカを舞台に描かれる旅路と、モンキーとトリップの心温まる物語を深掘り!

Ninja Theoryが手掛けたアクションアドベンチャーゲーム『Enslaved: Odyssey to the West』は、発売から時を経た今、改めてその魅力が見直されています。本作は、中国の古典文学『西遊記』を大胆に再解釈し、荒廃したアメリカを舞台に、寡黙な主人公モンキーと、彼に電子的なヘッドバンドを装着させて従わせるトリップという若い女性の旅路を描いています。一見すると、お互いに反発し合うような二人の関係が、過酷な旅を通して次第に変化していく様子は、多くのプレイヤーの心に響くストーリーとして評価されています。

魅力的なキャラクターと緻密な世界観

本作の大きな特徴の一つは、主人公モンキーのキャラクター造形です。モーションアクターにアンディ・サーキス氏を起用したことで、彼の猿のような敏捷性と力強さが見事に表現されています。特に、壁を素早く駆け上がり、はしごを軽々と登るアニメーションは、当時のゲームの中でも群を抜いてスムーズで、プレイヤーに爽快な操作感を提供しました。また、脚本家アレックス・ガーランド氏の貢献も大きく、物語の導入からキャラクターの動機付けまで、無駄のない洗練された描写が光ります。トリップがモンキーにヘッドバンドを装着させ、彼女の心臓が止まるとモンキーも死ぬという設定は、二人の間に強固な協力関係を築き、プレイヤーを物語に引き込む巧妙な仕掛けとなっています。

アクションとパルクールが融合したゲームプレイ

ゲームプレイにおいては、パルクールと戦闘がバランス良く組み合わされています。モンキーのスタミナレスな登攀能力は、シームレスな移動を可能にし、プレイヤーは広大なステージを探索する楽しさを味わえます。戦闘はシンプルながらも、モンキーがスタッフを振り回してメカを破壊する際の、力強い打撃感と音響効果が特徴的です。また、トリップのハッキングスキルは、戦闘中にEMPで敵を麻痺させたり、デコイを作成して注意をそらしたりと、戦略的な要素を加味しています。環境パズルも要所で挟まれ、単調になりがちなゲームプレイに変化を与えています。

項目 内容
プラットフォーム PlayStation 3, Xbox 360
発売年 2010年