『NieR』シリーズのヨコオタロウ氏がゲームの物理メディア衰退に懸念を表明。「未来はこうなるのだろう」と時代の流れを受け入れるコメント
2026年07月20日 | #ゲーム #発売 | GamesRadar+
人気ゲーム『NieR』シリーズのディレクターとして知られるヨコオタロウ氏が、ビデオゲームにおけるパッケージ版の衰退について自身の見解を表明しました。任天堂が一部のNintendo Switch 2向けタイトルでゲームキーカードを採用し、PlayStationが2028年までに新作ゲームのディスク生産を終了すると発表したことを受け、「物理メディアの喪失は悲しい」と心境を明かしています。
ヨコオタロウ氏が憂慮する「ゲームの未来」
ヨコオタロウ氏は、以前から物理メディアへの愛着を示しており、自身のSNSでは『Hi-Fi RUSH』のパッケージ版を紹介することもありました。今回、ゲームの物理メディアが完全に廃止される方向に向かっていることについて、「個人的には物理メディアの喪失は悲しいが、それが時代の流れなのだろう」とコメントしています。これまで、デジタルダウンロードが主流になっても、高価な限定版など何らかの形で物理的な流通は続くと考えていたようですが、その考えは間違っていたと述べています。
Nintendo Switch 2の「ゲームキーカード」にも言及
任天堂がNintendo Switch 2で導入している「ゲームキーカード」についても、ヨコオタロウ氏は言及しています。このゲームキーカードは、従来のROMカートリッジのようにゲームデータが直接記録されているのではなく、挿入することでデジタル版をダウンロードできるようになるというものです。氏はこのカードについて、「通常のROMよりも混乱を招く」とし、パッケージの表には「これはキーカードです」と大きなラベルで明記されていることにも触れ、「これも未来なのだろう」と皮肉交じりにコメントしています。多くのプレイヤーと同様に、ヨコオタロウ氏も物理メディアが消えゆく未来を受け入れている様子が伺えます。