『The Elder Scrolls III: Morrowind』がブラウザでプレイ可能に!まさかの完全動作版、影や水も表現しゲームパッドにも対応、開発者はオンラインマルチプレイヤーの実装も視野に
2026年07月27日 | #ゲーム | Eurogamer
人気RPGシリーズ『The Elder Scrolls III: Morrowind』が、なんとウェブブラウザ上でプレイ可能になったとのことです。これは、先日AYN Thor向けのデュアルスクリーンポートが話題になったばかりですが、ファンはさらにその先を行くようです。RedditユーザーのDumpster_Buddy氏が、オープンソースのMorrowindエンジン「OpenMW」を利用して、ブラウザ版を実現したと発表しています。
ブラウザ版『Morrowind』の驚くべき特徴
このブラウザ版は、ただのストリーミングやエミュレーターではありません。製作者によると「実際のエンジン」がブラウザ上で動作しており、影の表現や水の描写、ゲームセーブ機能、さらにはゲームパッドでの操作にも対応しているとのこと。まずはお試しとして、インストール不要で完全に機能する無料の「サンプルワールド」が用意されており、手軽にそのクオリティを体験できます。もちろん、ゲーム全体をプレイしたい場合は、自分のゲームフォルダをサイトに指定する必要があります。この際、ファイルがサーバーにアップロードされることはなく、デスクトップ版のChrome、Edge、Braveといったブラウザで最適に動作するとしています。
さらなる進化と秘められた可能性
開発者は今後、ブラウザ版に新機能を追加していく計画で、将来的にはオンラインマルチプレイヤーの実装も視野に入れているとのこと。Bethesdaのゲームコミュニティのmoddingに対する情熱と技術力には、本当に限界がないと改めて感じさせられます。自分のゲームファイルが必要となるため、一見すると利便性は限定的にも思えますが、このような試みには法的な問題も絡むため、この形式が現実的でしょう。しかし、これは「インストールなしで、会社のPCでサッと『Morrowind』をプレイできる」という(推奨はできませんが)可能性も示唆しており、その潜在的な用途は計り知れません。現時点ではマウスのクリックがうまく認識されないといった課題もあるようですが、コミュニティの独創性を示すクールな事例として、非常に注目されています。今後、『The Elder Scrolls VI』の続報が待たれる中で、新たなファンプロジェクトがさらに盛り上がるかもしれませんね。