← 最新記事一覧

Xboxのオンラインサービスが大規模障害、ユーザーはデジタル版ゲームがプレイ不能に 『ゲーム所有権』を巡るユーザーの懸念が再燃か?

2026年07月28日 | #ゲーム #発売 | Polygon

Xboxのオンラインサービスが大規模障害、ユーザーはデジタル版ゲームがプレイ不能に 『ゲーム所有権』を巡るユーザーの懸念が再燃か?

最近、Xboxのオンラインサービスで大規模な障害が発生し、多くのユーザーがデジタル版ゲームをプレイできない状況に陥りました。アカウントへのサインインやストアの利用、ゲームの起動など、多岐にわたる機能に影響が出ているとのことです。

Xboxオンラインサービスに深刻な障害が発生

今回の障害では、「アカウント&プロフィール」「ストア&サブスクリプション」「ゲーム&ゲーミング」「アプリ&モバイル」の各セクションで「主要な障害」が発生したと報告されています。ユーザーはサインイン中に切断されたり、関連する問題に直面したりする可能性があるとのこと。サインインが必要なほとんどのゲームやアプリ、ソーシャルアクティビティが利用できなくなり、ストアでは一部のゲームが表示されないといった問題も発生しているようです。特に深刻なのは、デジタル版だけでなくディスク版や後方互換機能を利用したゲームのプレイにも支障が出ている点です。マイクロソフトによると、これらの障害は日曜日の午後11時(EST)に初めて報告されており、同社はすでに問題は特定しているものの、解決にはまだ時間がかかるとのことです。

デジタル版ゲーム所有権を巡る懸念が再燃

今回のXboxの障害は、ゲームの所有権に対するユーザーの不安が特に高まっている時期に発生しました。先日、ソニーが物理的なゲームディスクの製造を中止すると発表したことで、デジタル専用のゲームの未来への懸念が浮上しています。データによると、現在では大半のプレイヤーがデジタル版ゲームを購入していますが、問題はユーザーがデジタル版を購入しても、実際に所有しているのはゲームへのアクセスライセンスであり、ゲームそのものではないという点です。権利保有者がデジタルコンテンツの提供を停止した場合、購入者はアクセスを失うことになります。最近でもソニーは映画出版社との契約満了により、500本以上の映画をユーザーのPlayStationアカウントから削除した事例があります。古いゲーム機のストアが閉鎖されれば、プレイヤーはそのシステム用に購入したゲームをダウンロードできなくなる可能性もあるのです。今回のPSNやXbox Liveの障害が示すように、オンラインマルチプレイヤーを直接利用しないデジタル版ゲームでさえ、これらのサービスが利用できなくなると影響を受けることが明らかになりました。

次世代機におけるディスクドライブの動向

マイクロソフトは、次世代機にディスクドライブを搭載するかどうかについてはまだ明言していませんが、ソニーと同じ道をたどるかどうかを検討しているようです。もしかすると、古い物理版ゲームへのアクセス権をデジタルライセンスとして提供する可能性も考えられるとのことです。