Nvidiaの次世代GPU『RTX 50シリーズ』は前世代から価格がほぼ倍増する可能性、AI需要がゲーマーの懐を直撃か
2026年07月31日 | #ゲーム #ハード・周辺機器 #発売 | Digital Trends Gaming
Nvidiaが発売を予定している次世代GPU「RTX 50シリーズ」について、大幅な価格上昇が報じられています。特にゲーマーにとっては、今後のPC環境構築に大きな影響が出ることが予想されます。現在の情報では、中国市場での価格が基になっており、これがそのままアメリカ市場、ひいては日本市場にも波及する可能性が高いとのことです。
RTX 50シリーズの驚くべき価格上昇
RTX 50シリーズの価格は、前世代の発売当初と比較して、大幅な上昇が見込まれています。具体的には、「RTX 5060 Ti」は発売価格からほぼ2倍近くの価格になる可能性が指摘されており、現行のRTX 4060 Tiが約400ドル(日本では約6万円台後半から)であることを考えると、かなりの高騰が予想されます。また、「RTX 5070」や「RTX 5070 Ti」も、それぞれの発売価格から約2倍近くになる見通しです。ハイエンドモデルである「RTX 5080」は発売当初から値上がりし、「RTX 5090」に至ってはさらに高騰するとのことです。これらの価格はNvidiaのベースラインであり、ボードパートナーが提供するカスタム冷却やファクトリーオーバークロックモデルは、さらに高額になる可能性が高いとされています。
価格高騰の背景とゲーミング市場への影響
今回のGPU価格高騰の主な要因は、ゲーム需要ではなくAI分野における需要の急増にあるとされています。Nvidiaのデータセンタービジネスが好調で、高い収益を上げているため、GPU製造能力がAI関連に優先的に割り当てられている状況です。これにより、消費者向けのゲーミングカードは相対的に優先度が低く扱われるようになっています。この傾向が続けば、PCゲーミングはこれまで以上に高価な趣味となり、ゲーミングPCの構築には、デフォルトでエンスージアスト向けの予算が必要になるかもしれません。また、このパターンが確立されれば、AMDも同様の価格上昇に追随する可能性があり、TSMCの製造能力の制約を巡って両社が競争することになるでしょう。