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テンセント傘下のLightspeed LAが開発中のオープンワールドAAAゲーム『Last Sentinel』、サイバーパンク版GTAへの道は閉ざされ方向転換へ。開発難航で多数のスタッフが解雇される厳しい現実に直面

2026年08月02日 | #ゲーム | Polygon

テンセント傘下のLightspeed LAが開発中のオープンワールドAAAゲーム『Last Sentinel』、サイバーパンク版GTAへの道は閉ざされ方向転換へ。開発難航で多数のスタッフが解雇される厳しい現実に直面

テンセント傘下のLightspeed LAが開発中のオープンワールドAAAゲーム『Last Sentinel』が、6年もの開発期間を経て大幅な方向転換を余儀なくされていることが明らかになりました。本作はサイバーパンク版『グランド・セフト・オート』として期待されていましたが、開発の難航により、残念ながら多数のスタッフが解雇される事態となっています。

開発を巡る厳しい状況と制作陣の苦悩

『Last Sentinel』は、2023年に発表された当初、野心的なオープンワールドAAAゲームとして注目を集めました。パフォーマンスディレクターとしてトロイ・ベイカー氏が参加するなど、期待値は高かったと言えるでしょう。しかし、2024年7月28日、Lightspeed LAはLinkedInで、大規模な社内レビューとプレイテストの結果を受けて『Last Sentinel』の方向性を転換し、それに伴い開発者を解雇したことを公表しました。その後、ブルームバーグの調査報道により、本作が抱えていた開発上の深刻な問題が詳細に報じられています。

サイバーパンク版GTAの夢破れる

ブルームバーグの報道によると、『Last Sentinel』はテンセント内部で「サイバーパンク版『グランド・セフト・オート』」として位置付けられていたとのこと。しかし、新設されたばかりのLightspeed LAにとっては、その複雑な開発が手に余るものだったようです。制作チームは『グランド・セフト・オート6』のような大規模タイトルと比較して小規模な人員体制であり、さらにスタジオ幹部の管理手法が「二極化する」と評されるなど、内部的な課題も浮き彫りになっています。6年にわたる開発期間中、本作は度重なる延期や内部的な期限の未達を繰り返し、テンセントに数億ドルもの費用を投じさせていました。2024年初頭に行われたプレイテストでも、ほとんどが否定的なフィードバックを受け、7月まで改善版デモの制作に努めたものの、これもテンセントの幹部を納得させるには至らなかったようです。結果として、80名の開発者が解雇されることになりました。Lightspeed LAは「クリエイティブおよび開発の方向性」の変更後も『Last Sentinel』の開発は継続するとしていますが、ブルームバーグの報告では、今後の具体的な方向性さえスタジオ側が完全に把握しているかは不明瞭だとしています。少なくとも、『グランド・セフト・オート』のようなオープンワールドサンドボックスゲームではなくなる可能性が高いとのことです。

項目 内容
開発期間 約6年間
解雇された開発者数 80名