ゲーム内で他のゲームが遊べる!『UFO 50』『Arcade Paradise』『Stardew Valley』など、意外な場所で名作が楽しめるタイトル10選をご紹介!
2026年08月04日 | #ゲーム #発売 | DualShockers
ゲーム中に別のゲームをプレイできる、いわゆる「ゲーム内ゲーム」は、プレイヤーを驚かせ、楽しませる要素として昔から存在しています。特に、1999年にセガがドリームキャスト向けにリリースした『シェンムー』では、街のアーケードで『ハングオン』や『スペースハリアー』といった実際のアーケードゲームがプレイ可能で、多くのゲーマーに衝撃を与えました。単なるミニゲーム集ではなく、全く異なるゲームをプレイできるというこの機能は、当時の常識を覆す画期的なものでした。今回は、そんな「ゲーム内ゲーム」に焦点を当て、特に印象的な10タイトルをご紹介します。
独立した作品として楽しめるゲーム内ゲーム
2024年9月18日リリース予定の『UFO 50』は、一見するとゲームコレクションに見えますが、実は「UFO Soft」という架空のゲームスタジオが「開発」した50本のオリジナルゲームを通じて、そのスタジオの歴史を物語るというユニークなコンセプトを持っています。有名なインディーゲーム開発者たちが手がけており、収録されているゲームはどれも完成度が高く、中には単体でリリースされてもおかしくないほどのクオリティを誇る作品も含まれています。単なるミニゲーム集の域を超え、各ゲームがストーリーの一部として機能する点が特徴です。
2022年8月11日に発売された『Arcade Paradise』は、経営シミュレーションの要素を持ちつつも、その奥深さが魅力です。プレイヤーは父親が経営するコインランドリーを少しずつアーケードに変えていくことになります。本作の核となるのは、追加できる35種類のプレイアブルなゲームで、それぞれが異なるジャンルやゲームの常識をミックスした独創的な作品ばかりです。例えば、『パックマン』と『グランド・セフト・オート』を組み合わせたような「Racer Chaser」など、一風変わった発想のゲームが多数収録されています。
世界観に深く溶け込んだゲーム内ゲーム
2016年2月26日発売の『Stardew Valley』では、スタードロップサルーンという場所で「Prairie Kingの旅」と「ジュニモカート」という2つのアーケードゲームをプレイできます。これらのゲームは単なる気晴らしではなく、作中の他のキャラクターも楽しんでいるため、ゲームの世界に深く没入できる要素として機能しています。プレイ必須ではありませんが、これらをプレイすることで『Stardew Valley』の世界観をより深く感じられるようになっています。
2020年12月10日発売の『サイバーパンク2077』では、ナイトシティの至る所でアーケードゲームを見つけることができます。CD Projekt Redの別作品である『ウィッチャー』シリーズをモチーフにした「Roach Race」などがあり、これらのゲームをプレイすることでゲーム内通貨「エディー」や限定の服といった報酬を得られるのが特徴です。ゲームの世界観を形成する一要素としても機能しており、プレイヤーがナイトシティで生活している感を高めてくれます。
2005年にPS2で登場した『龍が如く』シリーズは、『シェンムー』からインスパイアされたとされており、バッティングセンターやダーツなどのミニゲームに加え、セガのアーケードゲームもプレイ可能です。スピンオフ作品の『ジャッジアイズ』シリーズなど、フランチャイズ全体でこの要素が受け継がれています。特に、『シェンムー』が『バーチャファイター』シリーズのRPGとして開発が始まった経緯があるため、『龍が如く』で『バーチャファイター』がプレイできるのは、ちょっとした歴史の巡り合わせと言えるでしょう。
クラシックゲームが楽しめるゲーム内ゲーム
2002年9月16日発売の『どうぶつの森』では、ゲームキューブでNESのクラシックタイトル19本をプレイできました。当時は、これらのタイトルを現代のハードウェアで遊ぶ手段が限られていたため、ゲーム内でこれらのクラシックタイトルが家具として手に入り、遊べるという要素は画期的でした。これは、後のシリーズ作品には引き継がれていない、初代ならではの特別な機能となっています。
2010年11月9日発売の『Call of Duty: Black Ops』には、往年のテキストアドベンチャーゲーム『Zork』が隠し要素として収録されています。メインメニューでキャラクターが椅子に縛られている状態で、特定の操作を繰り返して脱出し、コンピューター端末で「Zork」と入力するとプレイ可能です。グラフィックを極限まで追求する『Call of Duty』シリーズの中で、対照的なテキストベースのゲームが遊べるのは面白いイースターエッグと言えるでしょう。
2020年3月20日発売の『DOOM Eternal』では、主人公ドゥームガイのオフィスにあるコンピューター端末から、オリジナル版の『DOOM』(1993年)と『DOOM II』をプレイできます。『DOOM』をプレイするには、ゲーム内に隠された14枚のフロッピーディスクをすべて集める必要がありますが、『DOOM II』は「FLYNNTAGGART」と入力するだけでアンロック可能です。現代のFPSの礎を築いたクラシックゲームを、最新作の中で楽しめるのはファンにとって嬉しいサプライズです。
隠された名作とその意外なルーツ
2003年11月18日発売のレーシングゲーム『Project Gotham Racing 2』には、アーケードキャビネットとして、後に独立した作品として大ヒットするツインスティックシューター『Geometry Wars』が隠されています。プレイヤーはガレージにあるアーケード機にアクセスするだけでプレイ可能でした。このミニゲームの面白さから、『Project Gotham Racing 2』を購入する人も現れるほどで、後にXbox Live Arcadeで『Geometry Wars: Retro Evolved』として単体リリースされました。
2016年5月17日発売の『Homefront: The Revolution』には、なんとコンソールFPSの傑作『TimeSplitters 2』が、4Kとマルチプレイヤー対応のリマスター版として完全収録されています。フィラデルフィアにある地下の隠れ家でアーケードキャビネットを見つけると、最初の2レベルをプレイできますが、開発者が公開したチートコードを使えば、ゲーム全体がアンロックされるとのことです。評価の分かれる作品の中に、このような形で隠された名作が楽しめるのは、非常にユニークな試みと言えるでしょう。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| UFO 50 発売日 | 2024年9月18日 |
| Arcade Paradise 発売日 | 2022年8月11日 |
| Stardew Valley 発売日 | 2016年2月26日 |