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スクウェア・エニックスのゲーム販売、9割以上がデジタルに!『ファイナルファンタジー』シリーズなどの人気タイトルがデジタル移行を加速させる一方で、市場の状況と販売戦略も影響か

2026年08月11日 | #発売情報 | GamesRadar+

スクウェア・エニックスのゲーム販売、9割以上がデジタルに!『ファイナルファンタジー』シリーズなどの人気タイトルがデジタル移行を加速させる一方で、市場の状況と販売戦略も影響か

スクウェア・エニックスが発表した最新の決算報告によると、同社のゲーム販売においてデジタル版が9割以上を占めていることが明らかになりました。これは、北米、ヨーロッパ、日本、アジアを含む全世界の販売データを集計したもので、全体の90.11%がダウンロード販売によるもの。パッケージ版の売上と比較すると、その差は非常に大きい結果となっています。この傾向は、ゲーム業界全体のデジタル化への動きを強く裏付けるものと言えるでしょう。

デジタル販売が主流となる背景

デジタル販売がこれほどまでに普及した背景には、いくつか要因があるようです。まず、物理的な店舗が近くにない地域に住むプレイヤーにとっては、オンラインでの購入が唯一、あるいは最も便利な選択肢となります。また、PlayStation StoreやSteamなどのデジタルストアでは、しばしばセールが行われるため、パッケージ版よりも安価にゲームを購入できる機会が多いのも魅力です。さらに、『ファイナルファンタジーX』と『ファイナルファンタジーX-2』のHDリマスター版がSwitch 2向けにデジタル専用でリリースされるなど、最初からデジタル版のみで提供されるタイトルも増えています。

販売形態における注意点

ただし、このデジタル販売の数字には少し注意が必要です。スクウェア・エニックスの場合、『ファイナルファンタジーXIV』のような大規模なオンラインゲームが販売数に大きく影響しています。これらのゲームは主にデジタルで販売されており、この数字が全体のデジタル比率を押し上げている側面があるでしょう。また、デジタル販売の統計には、マイクロトランザクションやDLC、サブスクリプションサービスなども含まれることがあり、純粋なフルゲームのデジタル販売数だけではない可能性も考慮する必要があります。カプコンも同様に、今後デジタル販売が95%を占めると予測していますが、PCゲーム市場ではそもそもパッケージ版の選択肢が少ないため、デジタル比率が高くなるのは当然と言えます。これらの数字は、プレイヤーの単なる好みだけでなく、市場の状況や販売戦略によっても大きく左右されるということです。