『Mortal Shell II』はソウルライクの傑作か?前作から大幅な進化を遂げた戦闘、豊富なShellとビルドの多様性、広大な世界の探索、そしてスリル満点のボス戦が魅力のアクションRPGを徹底レビュー!
2026年08月17日 | #ゲーム #発売 #レビュー | DualShockers
『Mortal Shell II』は、前作から大幅な進化を遂げたソウルライクアクションRPGとして注目を集めています。前作の戦闘は一部で「もっさりしている」という声もありましたが、本作ではスピード感と残虐性が増し、より洗練されたものへと改善されているとのこと。開発元のCold Symmetryは、前作のネガティブなフィードバックを真摯に受け止め、戦闘から探索、キャラクター育成に至るまで、あらゆる要素が意味のある形で向上していると評価されています。
戦闘スタイルを劇的に変える豊富な「Shell」とビルドの多様性
『Mortal Shell II』の最大の魅力は、その戦闘とビルドの多様性です。作中には8種類の「Shell」(前作の5種類から増加)が登場し、それぞれが独自の特性とアビリティを持っています。これらのShellはプレイスタイルや戦闘へのアプローチに大きな影響を与えるとのこと。例えば、「Tiel」は短時間姿を消して奇襲攻撃を仕掛けることができ、「Smert」は時間を停止させて猛烈なパンチを繰り出し、敵にランダムな状態異常を付与します。各Shellには標準アビリティに加え、敵を倒すと回復する追加フラスコなど、戦闘で有利になるパッシブアビリティも備わっています。このShellの大きな違いが、プレイヤーに様々なスタイルを試す動機を与え、周回プレイの楽しさにも繋がっているようです。さらに、多様なターストーン、武器、サイドアームがビルドの幅を広げます。ターストーンはサポート、戦闘、インフュージョン、アビリティの4つのカテゴリに分かれ、それぞれがキャラクターに異なるバフを提供します。例えば、クリティカルダメージを重視するビルドや、敵から体力を吸収するビルドなど、プレイヤーは本当にユニークなビルドを作り上げることが可能です。武器やサイドアームもそれぞれ異なるモーションや攻撃速度を持ち、特にギターで敵を混乱させて同士討ちさせる「Troubadour’s Lute」はユニークで面白いとのこと。
広大で奥深い世界の探索と挑戦
本作の探索要素とレベルデザインも前作から大きく改善されています。マップは広大でありながら密接に繋がった通路で構成されており、『ダークソウル』や『エルデンリング』を彷彿とさせる緻密な設計です。主要なストーリーダンジョンである「Corrupted Gate」は、それぞれが広大な環境、独特の雰囲気、そして強力なボスが待ち受ける本格的なダンジョンとなっています。雪深い吹雪の中を進む場所や、毒の沼地を横断する場所など、創造的なレベルデザインが探索を促します。一方で、マップ上には小規模な「マイナーダンジョン」も点在しており、これらは基本的に小さな墓地のような構造が多いものの、中には地下鉱山や荒廃した村に繋がるサプライズも用意されているとのこと。マイナーダンジョンは一見すると単調に感じることもありますが、ターストーンやアップグレード用のコイン、レベルアップに必要なGloomなど、貴重な報酬が得られるため、探索する価値は十分にあるでしょう。
スリル満点のボス戦と改善点
ソウルライクジャンルにおいて、ボス戦は非常に重要な要素ですが、『Mortal Shell II』ではこの点も高く評価されています。各ボスは忍耐力と学習、試行錯誤を通じて克服すべき大きな挑戦を提供します。パリィが重要な要素となる本作では、複雑な攻撃パターンを持つボスに対して、連続でパリィを決めることが求められます。何度も失敗しながらも、攻撃パターンを学び、最終的に打ち破る達成感は、まさにソウルライクの醍醐味を味わえるでしょう。しかし、一部の大きなボス戦ではパフォーマンスの問題が報告されており、ボスが完全に停止して攻撃しなくなるバグが発生することがあるようです。Day 1パッチで修正される予定とのことですが、プレイ体験を損なう可能性も指摘されています。この点が改善されれば、『Mortal Shell II』はソウルライクの中でも傑出した作品になること間違いなしとされています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発売日 | 2026年8月20日 |
| プラットフォーム | PC, PlayStation 5, Xbox Series X |
| 開発元 | Cold Symmetry |
| パブリッシャー | Playstack |