『007 First Light』が発売3ヶ月で400万本を販売、今後の展開はAmazon次第か
ゲーム開発会社IO Interactiveは、ジェームズ・ボンドを題材にしたゲーム『007 First Light』が発売からわずか3ヶ月で400万本を販売したことを発表しました。本作は高い評価を得ているものの、Amazon傘下となったジェームズ・ボンドのゲームフランチャイズの将来については不確実性が残っています。
発売後もコンテンツ追加を予定
IO Interactiveは、発売後も『007 First Light』のアップデートを継続すると表明しています。これには、ニューゲームプラスのキャンペーンオプション、レニー・クラヴィッツが演じる海賊王バウマが登場する新ミッション、さらにタクティカルシミュレーションチャレンジ、武器、コスメティックアイテム、そしてフォトモードの追加が含まれます。
Amazon傘下でのフランチャイズの行方
『007 First Light』は、ジェームズ・ボンド三部作の第一部として開発されましたが、今後の続編が正式に承認された場合、Amazon Gamesがパブリッシャーとなる必要があります。IO Interactiveは、本作を自社パブリッシングすることで、より多くの収益を確保し、ゲームの方向性やストーリーに対する完全なクリエイティブコントロールを維持していました。しかし、この契約はボンドフランチャイズがMGMとEON Productionsの管理下にあった時に締結されたものです。Amazonがプロジェクトを支援する中で、同社がゲーム内容に大きな発言権を持つ可能性があり、新たなジェームズ・ボンド映画との相乗効果を求める可能性も指摘されています。
高い評価と他プロジェクトへの影響
IGNは『007 First Light』に10点中9点の評価を与え、「誰も成し遂げられなかった方法でボンドのファンタジーを現実にする」と評し、「これまでプレイした中で最高のボンドゲーム」と述べています。一方で、IO Interactiveは先月、Xboxからの資金提供を受けていたファンタジーRPG「Project Dragon」の開発規模を縮小せざるを得なくなりました。これは、マイクロソフトが数千人規模の従業員を解雇し、スタジオを売却し、外部パートナーシップを解消する中で、IOのゲームも予算削減の犠牲となったためとのことです。