『DayZ』開発者、ヒット作で「以前の人生が終わった」と語る
『DayZ』の生みの親であるDean Hall氏が、同作の大ヒットによって人間関係や人生が大きく変わったと振り返りました。Hall氏は成功を喜びながらも、「以前の人生が終わった」と表現しています。\n\n## 大ヒットがもたらした人生の変化\n\nHall氏はPC Gamerの取材で、本作が生まれたときの感覚について「死んだようだった」と説明しています。知人との関係が完全に変わり、それまでの生活が終わった一方で、Modを制作していた時間と、そこで得た感覚は大切なものだったとしています。\n\nHall氏は、ゲーム開発者というよりも「昼間はゲームを作っているMod制作者」だと自身を表現し、Mod制作者として生まれ、Mod制作者として死ぬだろうと語りました。ゲーム開発を目指す人への教訓として、Mod制作ならゲームを一から作るよりも早く多くを学べるとの考えも示しています。\n\n## Arma 2のModからスタンドアロン作品へ\n\n本作は2012年、Arma 2と拡張パックOperation Arrowhead向けのModとして始まりました。人気の高まりを受け、数カ月後にはArma 2の開発元Bohemia Interactiveがスタンドアロン版を制作すると発表され、Hall氏がプロジェクトリードを務めました。\n\nHall氏は2014年2月にプロジェクトリードを退任し、その後RocketWerkzを設立。同スタジオはVRストラテジーゲームOut Of Ammoや宇宙サバイバルシミュレーションIcarusを手がけ、現在はKitten Space Agencyを開発しています。\n\n## 貢献で成り立たせる新作モデル\n\nKitten Space Agencyでは、プレイヤーからの貢献だけでゲームを運営する開発モデルを試みています。Hall氏はゲームを完全無料としたうえで、「このゲームを存在させたいなら、いくらの価値があるのか。すべてはあなた次第です」と説明しており、プレイヤーの支援によって作品の存続を支える仕組みだとしています。