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Xboxのディスク・デジタル変換で販売終了タイトルも再生可能に

2026年09月01日 | #その他 | DualShockers

Xboxのディスク・デジタル変換で販売終了タイトルも再生可能に

販売終了したゲームや、そもそもデジタル版が存在しない作品まで、手元のディスクからデジタルライセンスへ移行できる可能性が明らかになりました。Xboxの新しいディスク・デジタル変換プログラムをユーザーが検証し、現行ハードで過去のタイトルを遊び直せる範囲が大きく広がる結果を報告しています。

販売終了タイトルの変換に成功

ソーシャルメディア上でユーザーのStorm360氏が、物理ディスクの所有権をデジタルライセンスへ変換する同プログラムを試した結果を公開しました。Storm360氏は、対応が難しそうな作品や、現在ではサポートされていない可能性が高いタイトルも含め、できるだけ多くの“例外的なケース”を検証したとのことです。

複数の作品を試したところ、Xbox Marketplaceから販売終了となったゲームに加え、これまでデジタル版が発売されていなかった物理版専用タイトルでも変換に成功したとしています。つまり、対象作品のディスクを所有していれば、ストアから購入できなくなったゲームでも、デジタル形式の所有権を現行のライブラリに追加できる場合があります。

Storm360氏が共有した画面には、Xboxの「Owned Games」タブにLEGO Dimensions、L.A. Noire、Grand Theft Auto 3などが表示されていました。一方で、すべての作品が成功したわけではありません。複数のSEGAタイトルや、2013年にXbox One向けとして発売されたDead Rising 3では、デジタルライセンスを取得できなかったと報告されています。

対応タイトルは今後も増加する見込み

今回の仕組みは、ディスクを使い続けるか、デジタルライセンスを利用するかをユーザーが選べる点が特徴です。対応タイトルは固定されたものではなく、開発者が参加することで今後数カ月のうちに増えていく見込みとされています。

また、Microsoftが用意するオプトイン方式のサービスを利用すれば、開発者は同社のエミュレーションエンジンを通じて、過去のゲームを新しいハードへ対応させる際の技術的な障壁を取り除けるとのことです。ディスクを所有していることが前提になるものの、過去作をデジタルコレクションとして保存し、必要なときに再びプレイできる環境につながります。

ゲーム所有権と保存をめぐる対照

この動きは、ゲームの所有権や保存をめぐる議論とも結び付いています。原文では、Sonyが2028年1月から物理ディスクの生産を停止すると発表したことを取り上げ、その方針が次世代PlayStationからディスクドライブをなくす流れにつながるとの見方を紹介しています。10万人以上が方針撤回を求める署名に参加した一方、Sonyは発表を維持し、PS5の箱に将来的な完全デジタル化を示す警告ラベルを追加したとされています。

こうした報道を受け、ゲームの物理メディアを支えることは、25年以上にわたるゲーム史を保存するうえで重要だという声も出ています。PlayStationでは後方互換性の対応が限定的で、PS1、PS2、PS3の過去作の多くが現行機で遊べない状態にあると原文筆者は指摘しています。PS4やPS5向けにエミュレーション対応した作品もあるものの、Xboxに比べて遅れを取っているとの見解です。

Xboxが後方互換性を重視

Xbox Series X/Sは、4世代分のXboxソフトに対応しています。今回のディスク・デジタル変換が拡大すれば、ユーザーは自分が所有する過去作を、販売状況の変化に左右されにくい形で保存できるようになります。

原文筆者は、ゲーム保存を重視するXboxの方針が、物理メディアから距離を置くPlayStationとの違いを際立たせていると説明しています。ただし、変換に失敗するタイトルも確認されているため、現時点では所有するすべてのディスクをデジタル化できる仕組みではありません。今後の対応タイトル拡大と、作品ごとの互換性が焦点になりそうです。