『マリオカート8 デラックス』Switch2更新で8人対戦と全96コース耐久レースに対応
2026年09月02日 | #アップデート | Polygon
発売から約9年が経過した『マリオカート8 デラックス』に、Switch2向けの大型アップデートが実施されました。画質やロード時間の改善に加え、1台の画面で最大8人が遊べる分割画面対戦と、追加コースを含む全96コースを連続で走る新ルールが追加されています。長期運営タイトルに対する、予想外に大規模な機能拡張となりました。
Switch2で最大8人の分割画面対戦
Nintendoの公式パッチノートによると、Switch2版ではマルチプレイの対応人数が5~8人に拡大されました。従来のNintendo Switchでは分割画面で遊べる人数が最大4人でしたが、Switch2では本体に最大7個のNintendo Switch用コントローラーを接続し、8人で同じ画面を共有できます。対応するコントローラーはJoy-ConまたはNintendo Switch Proコントローラーです。
ただし、8人対戦には条件があります。接続するコントローラーのうち、少なくとも1個はJoy-Con 2、またはNintendo Switch 2 Proコントローラーでなければなりません。既存のJoy-ConやNintendo Switch Proコントローラーだけで8人プレイを構成することはできない仕様です。大人数で遊ぶ場合は、必要なコントローラーの種類を事前に確認しておきましょう。
CameraPlayと映像面の改善
本作はSwitch2のCameraPlayにも対応しました。利用には別売りのUSBカメラが必要で、マルチプレイでは2~4人、オンラインプレイではカメラのオン・オフを選択できます。カメラをオンにすると、レース中にプレイヤーの顔が表示されます。
オンラインでカメラを使用する場合は、GameChatのセッションに参加する必要があります。カメラ映像とマイク音声が送信されるのはGameChatの参加者だけとされており、通常のオンライン対戦全体に無条件で共有される仕組みではありません。
このほか、Switch2のディスプレイおよび高解像度テレビ向けに、映像がより鮮明になる表示を追加。レースやバトル開始前のロード時間も短縮されています。Switch2でプレイするユーザーは、画面の見やすさとゲーム開始までの待ち時間の両方で改善を受けられます。
レース速度と「96 Races」
アップデート後は、レース中のプレイヤー速度がコイン1枚分に相当する量だけ上昇しました。タイムアタックの記録にも影響する変更であるため、これまでの走行ラインや最速記録を見直す必要がありそうです。また、テレサを使って透明になっている間は、ダートなどのオフロードへ進入しても速度が落ちなくなりました。
さらに、Booster Course Passを利用できるプレイヤーには、VSレースのルール設定へ「96 Races」が追加されました。本作に収録された通常コースと、6回に分けて配信された48コースの追加コンテンツを合わせ、全96コースを対象に連続走行する耐久チャレンジです。1レースごとの勝敗だけでなく、長時間にわたる安定した走りが求められるルールになっています。
本作は2017年4月にNintendo Switch向けソフトとして発売され、2014年発売のWii U用ソフトMario Kart 8を拡張したタイトルです。今回のVer.4.0.0では、Switch2の性能に合わせた表示やロードの調整にとどまらず、大人数対戦と全コース走破という新たな遊び方まで加えられました。