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『Monster Hunter Wilds Ascendance』片手剣に新アクションとアイテム連携を追加

2026年09月08日 | #アップデート | DualShockers

『Monster Hunter Wilds Ascendance』片手剣に新アクションとアイテム連携を追加

シリーズの基本武器として親しまれてきた片手剣が、拡張版で大きく強化されます。新システム「Boost Bracer」によって一定時間だけ強化状態へ移行できるほか、遠距離から傷を破壊する攻撃や、使用したアイテムに応じて性能が変わる新技も登場します。扱いやすさと攻撃力、そしてアイテム運用を両立してきた片手剣の個性を、さらに伸ばす内容です。

Boost状態で攻撃と機動力を強化

新たに導入されるBoost Bracerは、各武器を一定時間だけ強化状態にする装具です。強化中は基礎攻撃力と機動力が高まり、武器ごとに新しいフィニッシュ技や攻撃アクションも使用可能になります。片手剣も例外ではなく、従来から備えていた攻撃の速さや対応力をさらに引き上げる方向で調整されています。

片手剣向けの代表的な新アクションが「Boost Driver」です。発動時にその場で立ち止まる必要がなく、前方へ一気に踏み込みながらBoost状態へ移行できます。動きとしては、Monster Hunter Riseに登場したShield Bashを思わせる突進攻撃で、盾による打撃ダメージを与えられる点も特徴です。モンスターとの距離を素早く詰めながら強化状態に入れるため、攻撃の起点として機能します。

Boost状態では、片手剣の各攻撃が強化されます。そのうえで、特に注目される新要素が2つ用意されています。1つ目は、モンスターに発生した傷を離れた位置から狙い、素早く接近して追撃する技です。Monster Hunter: Worldの拡張コンテンツ、Iceborneに登場したクラッチクローを連想させる仕組みで、Boost中に傷を対象として攻撃すると、距離を詰めながら強化された追撃を繰り出し、傷を破壊できます。

アイテムを攻撃へ変えるBladecoating Slash

もう1つの目玉が「Bladecoating Slash」です。この技はBoost状態の内外で使用でき、アイテムを上空へ放り投げたあと、刃で破壊することで発動します。破壊したアイテムの種類に応じて、一定時間、片手剣の攻撃に固有の効果が付与される仕組みです。

公開された例では、ポーションを使うことで、攻撃を当てた際に回復効果が発生していました。単にアイテムを消費して体力を回復するのではなく、攻撃そのものに回復手段を組み込めるため、戦闘中の立ち回りに変化を与えます。回復のために攻撃の手を止める場面を減らし、攻撃を続けながら生存力を確保する運用が可能になります。

現時点で、どのアイテムがどの効果に対応するのか、利用できる組み合わせがどこまで広がるのかは明らかになっていません。ただし、片手剣はもともとアイテムとの相性に優れた武器です。Bladecoating Slashは、その特徴を新しい形で前面に出すシステムといえます。原文筆者は、スタミナを補うDash Juiceを使えば攻撃時にスタミナを回復できる可能性や、Hot Drinkによって一撃ごとに火属性ダメージを加えられる可能性にも言及しています。これらはあくまで想像として示された例であり、実際の効果や仕様はまだ判明していません。

この仕組みは、過去に片手剣へ用意されていたものの、長く注目されていなかったオイル系の要素を思わせるものでもあります。武器そのものの攻撃だけでなく、狩猟前に選んだアイテムや戦闘中の判断によって攻撃性能を組み替えられる点が、片手剣ならではの柔軟性を強調しています。

武器ごとの個性を残した強化に

本作で公開されている各武器の紹介をめぐっては、武器の個性が薄れるのではないかという反応も出ています。これまで一部の武器に限られていたオフセット攻撃やカウンターが増え、弓のように従来はそうした手段が少なかった武器にも新たな対応手段が与えられているためです。武器ごとの明確な長所と短所が均一化され、どの武器も似たような戦い方になるのではないかと考えるプレイヤーがいる、としています。

一方、原文筆者は、今回の片手剣の紹介からは、すべての武器を同じ方向へ寄せる意図よりも、それぞれの武器が持つ強みをさらに押し広げようとする方針が見えるとしています。片手剣はもともとアイテム運用を得意とする武器であり、Bladecoating Slashはその特徴に沿った新技です。新しい攻撃を追加しながらも、武器の基本的な役割や操作感を置き換えるのではなく、片手剣らしい戦術を強化する形になっています。

また、多くの新アクションはBoost Bracerによる強化状態と結び付いており、常時使えるわけではありません。プレイヤー自身が発動のタイミングを選び、限られた時間を活用する必要があります。原文筆者は、こうした制限によって、単に全武器の性能を底上げするのではなく、使いどころを見極めた熟練プレイに報いる設計になっていると見ています。

強力な新技が必要になるほどの脅威が何になるのかは、まだ明かされていません。現時点では、再設計されたクシャルダオラの登場が明らかにされていますが、空の上で待ち受ける新たなモンスターについては情報がありません。片手剣の強化が実際の狩猟でどのように機能するのかは、今後の詳細公開が注目されます。