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『Fortnite』Chapter 7 Season 4はゲームコラボとハッキング要素で過去シーズンを上回る

2026年09月10日 | #ゲーム紹介 | Polygon

『Fortnite』Chapter 7 Season 4はゲームコラボとハッキング要素で過去シーズンを上回る

『Fortnite』のChapter 7 Season 4では、ゲーム作品との大規模なコラボレーションを軸に、マップ上の活動、移動手段、アイテムの入手方法まで大きく変化しています。シーズン「Override」は10月31日まで開催される予定で、原文筆者は過去のシーズンにはなかった遊びの幅と、ゲームファン向けのテーマ性を特に高く評価しています。

試合中にできることが大幅に増加

本作では、プレイヤー同士の戦闘やストームからの逃走、アイテム収集だけでなく、マップ各地に用意された活動をこなしながら試合を進められます。原文筆者は、1試合約20分という時間が短く感じられるほど、現在のマップには多くの目的が存在するとしています。

初期のFortniteでは、プレイヤーを探して戦い、ストームから逃げ、装備を集めることが試合の中心でした。週替わりクエストが登場した際には、同じ目的を持つプレイヤーが特定の名前付きロケーションに集中することが、最も大きなイベントのひとつだったと原文筆者は振り返っています。

現在は、クエスト用のアイテムやNPC、敵対的なヘンチマン、ボスなどが島の各所に配置されています。今シーズンにはマップ上にチートコードが散らばっており、それらを操作してスプライトを見つけ、抽出することが可能です。さらに、オーバーライドコンソールを使えばマッチオーバーライドを発動でき、試合のルールそのものを変えられます。効果によっては、参加している全プレイヤーに影響を及ぼします。

このように、マップ上には達成すべきタスクや調べるべき場所が数多く存在します。単に敵を探して生き残るだけでなく、コンソールやスプライトを利用するかどうかを判断しながら動く必要があるため、ストームサークルが縮小して試合が終盤に入るまで、別の活動に夢中になれる構成です。

ゲーム作品を横断するコラボとコスメティック

今シーズンを特徴づけているのが、ゲームをテーマにしたコスメティックとコラボレーションです。スキンだけでなく、サイドキックを含むさまざまなアイテムが登場し、複数のゲームシリーズにまたがるキャラクターや要素を同じ島で楽しめます。原文筆者は、ゲーム作品のキャラクターが集まる本作を、数十のフランチャイズが交差する一種のマルチバースのように感じているとしています。

異なるゲーム機のファンが、キャラクターの出身プラットフォームを気にせず同じ場所で遊べる点も、原文筆者が評価している部分です。XboxユーザーがサイドキックとしてSpyroを連れ、Kratosとともに戦うこともできれば、Master Chiefと1対1で戦った相手がPlayStationユーザーだった、という組み合わせも成立します。ゲーム機をめぐる対立が話題になりやすい状況のなか、各プラットフォーム由来のキャラクターを同じゲーム内で扱える点は、コラボレーションならではの魅力です。

一方で、バトルパスについては厳しい評価も示されています。原文筆者は、Chapter 1 Season 6やChapter 2 Season 2、Chapter 4 Season 2のバトルパスと比べると、Chapter 7 Season 4のパスは見劣りすると指摘しています。事前の映像や情報から、複数の有名ゲームキャラクターがバトルパスに含まれると予想していたものの、実際にゲーム作品から登場した目玉は、ティア1スキンのSonicが中心だったとのことです。

ただし、Epic GamesがSonicをバトルパスに入れ、ほかのキャラクターをアイテムショップで販売する方針には合理性があると原文筆者は見ています。人気キャラクターを目当てにバトルパスを購入するファンを確保しつつ、別のコラボスキンをショップで販売できるためです。バトルパスのスキンは再登場まで18カ月待つ必要がありますが、ショップ販売のスキンはより早く再登場できる点も違いとして挙げられています。

ゼロビルドの移動と印象に残るロケーション

移動性能も今シーズンの大きな変更点です。特にバトルロイヤルのゼロビルドでは、Tailsのスプライトによって地面の上を浮遊でき、グライダーを再展開できる高度まで上昇できます。これにより、追加の移動アイテムをインベントリに入れたり、ショックウェーブグレネードのクールダウンを待ったりせず、マップ上を飛び回れるようになります。

マップ上の名前付きロケーションでは、ソニックシリーズに登場するGreen Hill Zoneが大きな存在感を放っています。明るくカラフルな景観にソニック関連の要素が詰め込まれており、ファンでなくても訪れる楽しさがある場所だと原文筆者は評価しています。

Mega Mazeは、プレイヤーが着地時に自滅しやすいことから、一部のファンに「rage bait POI」と呼ばれているロケーションです。Chapter 7では、着地前にグライダーを開けば安全に降下できますが、歩いて初めて反応する見えない障壁が存在するため、安全な着地に失敗するプレイヤーも少なくありません。理不尽さがストレスになる一方、状況によっては面白さにもつながる場所として紹介されています。

上空から見たときに印象的なPinky島とBlinky島も、レトロなゲームの雰囲気を強める要素です。これらのロケーションやオーバーライドコンソールがマップに加わったことで、単なる背景ではなく、ゲーム文化そのものを意識した島のデザインになっています。

アイテムを集めるだけでなく入手内容を調整

今シーズンの武器やアイテムは、コラボレーションによる楽しさに加えて、プレイヤーが戦利品の内容をある程度カスタマイズできる点が特徴です。Mega ManのMega Buster、SonicのPower Sneakers、Tetris Riftなど、ゲーム作品を元にしたアイテムが登場しています。さらに、Kingdom HeartsのKeybladeやEdgerunnersのRebecca's Gunsも今後追加される予定とされています。

Loot Hacksを利用すれば、試合中に見つかる戦利品の候補を自分で調整できます。まずSprite Dustを使ってLoot Hackを購入すると、そのLoot Hackに対応するアイテムや武器が利用可能な戦利品プールに加わります。その後もSprite Dustを使って強化すれば、対象アイテムの出現レアリティやドロップ率を高められます。

必要のないアイテムは購入せず、戦利品プールに加えない選択も可能です。完全にランダムな装備を拾うのではなく、自分が使いたい武器やアイテムを中心に出現傾向を整えられるため、コラボアイテムの多さとカスタマイズ性が両立しています。

ゲームとハッキングを結びつけるテーマ

原文筆者が今シーズンで最も重要だと位置づけているのは、「Gaming Legends」というゲーム中心のテーマです。このテーマがあることで、多数のコラボレーション、ゲームを題材にしたアイテム、懐かしい作品を再現したロケーションが同じシーズンに組み込まれています。今後登場すると予告されたフランチャイズも含め、大規模なクロスオーバーが、シーズン終了後も記憶に残る理由になると原文筆者は見ています。

もうひとつのテーマであるハッキングは、レトロな機器や複数のゲーム世界をバトルロイヤルの島へ接続する役割を担っています。チートコードやオーバーライドコンソールは、単なるコラボアイテムではなく、シーズン全体の仕組みと世界観をつなぐ装置です。原文筆者は、Epic Gamesが今後もゲーム、映画、テレビ番組、書籍などの人気フランチャイズを招き入れられる、新たな副次テーマを考案してほしいとしています。