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『ゲームキューブ』米国売上トップ10は任天堂作品が8本を占める

2026年09月15日 | #売上・ランキング | GamesRadar+

『ゲームキューブ』米国売上トップ10は任天堂作品が8本を占める

ゲームキューブの米国歴代販売本数ランキングでは、トップ10のうちサードパーティー作品がわずか2本にとどまりました。Circanaのアナリストが公開したトップ20では任天堂作品が上位をほぼ独占しており、同ハードでサードパーティーの存在感が薄かった理由を数字から確認できる結果となっています。

任天堂タイトルが上位を独占

CircanaのMat Piscatella氏が、米国におけるゲームキューブ用ソフトの累計販売本数トップ20を公開しました。上位には大乱闘スマッシュブラザーズDX、スーパーマリオサンシャイン、マリオカート ダブルダッシュ!!などが並び、トップ3はいずれも任天堂作品です。

トップ10に入ったサードパーティー作品は、ソニックアドベンチャー2とソニック メガコレクションの2本だけでした。原文筆者は、セガ作品が任天堂のゲーム機で発売されること自体が当時は珍しく、その目新しさも両作の販売を押し上げたのではないかと見ています。任天堂作品が上位10本の大半を占める構図は、ゲームキューブ時代のサードパーティー不足を象徴しています。

トップ20では他社作品も一定の存在感

11位以下の10作品では、サードパーティー作品が5本に増えました。該当するのは、LEGO スター・ウォーズ、ソニック ヒーローズ、スター・ウォーズ ローグ スコードロン II ローグ リーダー、スーパーモンキーボール2、ソウルキャリバーIIです。

ソウルキャリバーIIについては、任天堂ファンにとって有利な要素があった可能性もあります。同作にはリンクが登場しており、任天堂ハード版ならではのキャラクターとして訴求していました。ただし、ランキング全体では任天堂の主要シリーズが大きく優勢で、他社タイトルが上位を覆すほどではありませんでした。

『バイオハザード4』はトップ20圏外

注目すべきランク外作品は、ゲームキューブ向けに独占発売されたバイオハザード4です。現在では高く評価されている作品ですが、米国販売本数では21位となり、カービィのエアライドに7,899本届きませんでした。この結果を受け、原文筆者は、カプコンが展開していた「カプコン・ファイブ」が最終的にマルチプラットフォーム化したことも不思議ではないと指摘しています。

ゲームキューブ向けの販売データでは、独占タイトルとして投入された大型作品であっても、任天堂の定番シリーズと同じ規模の販売を実現するのは容易ではなかったことがうかがえます。

現行ハードとの単純比較は困難

Nintendo Switch世代については、今回のようなサードパーティー作品を含む同一基準の統計は確認できません。任天堂はマリオカート8 デラックスなどの販売本数を継続的に公表していますが、サードパーティー各社は機種別の販売データを公開しないことが多く、公開ランキングでは任天堂作品に偏りやすいとされています。

一方で、サードパーティー各社がPS4やXbox One向けタイトルを移植し、性能面で調整を加えてSwitchで動作させていたことから、原文筆者は同ハードに他社作品への需要があったと推測しています。その流れはSwitch 2でも続いているように見えるものの、現時点では推測の域を出ません。Switch発売25周年にあたる2042年ごろ、世代全体の内訳が明らかになる可能性に期待が寄せられています。