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『Marvel's Wolverine』イースターエッグ32選の場所と元ネタ

2026年09月15日 | #ゲーム #攻略情報 | GamesRadar+

『Marvel's Wolverine』イースターエッグ32選の場所と元ネタ

『Marvel's Wolverine』には、X-Menやマーベル作品にまつわるイースターエッグが32種類登場します。目立つ看板や衣装だけでなく、任意の会話、研究資料、酒瓶のラベルなど、見落としやすい形で仕込まれたネタも少なくありません。以下では、各要素が登場するミッションや場所と、コミック上の元ネタをまとめます。ストーリーの内容に触れるため、ネタバレに注意してください。

収集要素・入手場所

  • The Daily Bugleの新聞The One That Got Awayで訪れるLeechの隠れ家に、Daily Bugleの一面が壁に貼られています。内容はMaelstromsという野球チームの優勝記事で、宇宙を破壊しようとしたヴィラン、Maelstromを思わせる名前になっています。

  • GambitのトランプOne Last MissionでWalterの記録を調べる場面にある、Walterの右側のサイドテーブルを確認しましょう。Gambit本人は登場しませんが、運動エネルギーを込めたトランプを爆発性の投射物として使う彼を象徴する小道具です。

  • Dazzlerのポスター:同じくOne Last Missionで、Jeanがいるバーへ向かう階段を上った先に掲示されています。音の振動を光やエネルギービームへ変換するミュータントで、Uncanny X-Men #130で初登場したDazzlerにちなんだものです。歌手としても活動するキャラクターのため、広告ポスターという形で登場しています。

  • Devil Dinosaurを思わせる東京の恐竜Get AngryのKabukichoにある巨大な塔を見上げると、赤いT-Rexの意匠が目に入ります。現実の新宿にあるホテルの巨大な怪獣モチーフを置き換えたもので、Moon-BoyやMoon Girlと行動する赤い恐竜、Devil Dinosaurが元ネタと考えられます。

  • Alchemaxの広告:Kabukichoの各所に、Spider-Man 2099やMarvel 2099の世界で知られる巨大企業Alchemaxの広告があります。違法な薬物実験によってMiguel O'HaraがSpider-Manになったことや、Degenミュータントの誕生に関わった企業です。

  • Sable Securityの広告:Shinjuku周辺に複数の広告があり、特にBad Blood序盤、LoganとJeanがShiroの建物へ向かう場面で目立ちます。Silver Sableが設立した警備組織で、Loganが彼女から勧誘されたことに触れる会話も発生します。

  • Roxxonの看板Get AngryからWe Were Wrongまで、東京の市街地にRoxxonの看板が登場します。マーベル世界の大企業でありながらミュータントに敵対的な存在として描かれるため、X-Menの物語に登場する企業としても意味のあるネタです。

  • Hammer IndustriesIn The Shadowsの看板に登場する武器メーカーです。Iron Man関連作品で知られる一方、コミックではX-Menが同社の兵器製造施設をMagnetoから救った過去があります。RoxxonやTrask Industriesと並べて表示されることで、世界観の広がりも示しています。

  • Jean Greyの緑色の衣装Death Comes To Deathで、Jeanがパーティーへ潜入する際に着る緑のミニドレスは、Uncanny X-Men #39の衣装を再現したものです。黄色の装飾や尖ったマスクを取り入れたデザインになっています。

  • Warren Worthington IIIの席Roll the Diceの序盤、LoganとJeanがMadripoorのUptownにあるカジノへ潜入する場面で、ダンスフロア付近のバーに予約席があります。初代X-Menの創設メンバーであるAngelことWarren Worthington IIIを示すものです。

  • J・ジョナ・ジェイムソンの自伝Homecomingから訪れるNathaniel Essexのミュータント研究所には、J・ジョナ・ジェイムソンの自伝My Life is Wordsが置かれています。背表紙には本人の顔も描かれており、Insomniac GamesのSpider-Man作品と同じ世界であることを示す小ネタです。

  • Beastの研究資料:MadripoorのTrask研究所で、Mystiqueの指示を受けて調査するMutant Detected中に、Loganが操作できるモニターを確認できます。そこにはHenry McCoy、通称Beastの研究が表示されます。BeastがBrand Corporationの研究者だったコミック上の設定にもつながっています。

  • 死亡したミュータントを刻んだ黒いオベリスク:Essexの研究所のラウンジにある黒いオベリスクには、Team Xや他のミュータントの名前が刻まれています。Homecomingなど研究所を訪れるミッションで確認できます。名前はコミックのキャラクターに対応しており、John Wraith(Kestrel)、Kodiak Noatak(Harpoon)、Sidney Green(Onyxx)、Myles Alfred(Vivisector)、Michael Baer(Blockbuster)、Robbie(Prism)、Carl Aalston(Rain Boy)、Christoph Nord(Maverick)、Trevor Hawkins(Eye-Boy)、Lazaro Kotikash(Kidogo)、Benjamin Deeds(Morph)、Sarah Vale(Network)、Roxanne Washington(Bling)などが並びます。William H Thorntonだけは、Harry ThorntonことHarry Heckを指す可能性があるものの、コミック上のミュータントとの対応は明確ではありません。

  • Team Xの装備:同じ研究所の武器庫には、オベリスクに名前があるメンバーの装備が残されています。Maverickのマスクと拳銃、Rain Boyの装備が入った水槽、Eye-Boyの暗視用ゴーグル、Vivisectorの本の山、Onyxxのトレーニング用ウェイトなどです。Homecomingでこの部屋を通過でき、場面によってはLoganのコメントも聞けます。

  • Young Dragons in Love:研究所で見つかる本のタイトルです。Uncanny X-Men 181の同名ストーリーを指しており、Secret Wars後に地球へ戻ったX-Menが巨大なドラゴンに追われるエピソードに由来します。本作で描かれるX-Menと東京の過去にも関係するネタです。

  • Along Came A Spider:研究所には、黒い表紙に赤い線が入ったAlong Came A Spiderという本もあります。Venom: Along Came a Spider(1996)を思わせるタイトルで、Spider-Man 2に登場したヴェノムとの関連を示唆するものと見られます。

  • SabertoothのポスターとGhost Rider風の意匠HomecomingでSabertoothの部屋を通過する際、Barbed & Wiredのポスターを確認できます。そこに描かれたドクロとエンジンの組み合わせはGhost Riderを連想させます。直接の関係を示すものとは限りませんが、コミックではWolverineとGhost RiderがSabertoothと戦ったことがあります。

  • OsmiumThe One That Got Awayで、TraskがOsmiumをMadripoorへ輸送していることが判明します。身体が「有機鋼」で構成されるColossusを思わせる素材です。続くRaise Some Hellでは、ReaversがOsmium製の頑丈なロックを精製所に設置しており、さらに試作Sentinelの頭部も確認できます。

  • William Strykerの自伝Knock KnockのTrask発電所に、反ミュータント思想を持つWilliam Strykerの自伝My Warがあります。ミュータントを人類に敵対する悪魔の力とみなす彼の思想を反映したタイトルです。映画X-Men Origins: Wolverineで、StrykerがLoganにアダマンチウムを移植し、その後頭部を撃って記憶喪失にさせた展開との類似も読み取れます。

  • Traskの追跡装置Mutant DetectedでMystiqueがアクセスする、Cerebroに似た追跡装置には、姿を見せないミュータントの情報が表示されます。吸収能力とCaldecott Countryの記述はRogue、透過能力はKitty Pryde、光線を放つ能力はSummers一族を示すものと考えられます。画面を急いで進めず、表示内容を確認する価値があります。

  • Princess BarOne Last MissionでTeam Xが報告を行う場面に登場し、その後のMadripoor編でも確認できます。眼帯と白いタキシード姿の別名PatchとしてLoganが潜入する、Marvel PresentsのSave the Tigerを強く意識したロケーションです。

  • Angar and the ScreamersのポスターOne Last MissionでPrincess Bar周辺の劇場を調べると、Angar and the Screamersのポスターがあります。Angar the ScreamerことDavid Angarは、実験によって幻覚作用を持つ叫び声を得たヴィランです。

  • The Crick-Hitsのポスター:同じ劇場周辺やMadripoor Lowtownに貼られています。Earth-1611に存在するロックバンドで、作中世界のビートルズに相当するグループです。

  • Starryの広告:東京にある宝飾品ブランドの広告です。Journey Into Mystery #4に登場したStarry Wisdom教団と、ラヴクラフト作品に登場するChurch of Starry Wisdomを連想させます。Helix Engineの不気味な雰囲気と合わせると、単なる宝石広告ではない可能性も考えられますが、作中で明言はされていません。

  • Backwards Santa:東京の広告に、逆向きのサンタを思わせるキャラクターが描かれています。マーベル作品ではサンタクロースがミュータントだと設定された例があり、Marvel Holiday Special 1991を踏まえたネタの可能性があります。

  • 東京のキストイレ:LoganとJeanが突入するバーの地下に、キスをするような音を出す便器があります。そばには収集できるウイスキーボトルもありますが、便器自体は日本に実在する、同様のマスクが音を出すトイレを元にしたものです。

  • ミッション選択画面:ベッドに座った悲しげなWolverineが写真立てを見つめる、インターネット上の有名なミームを再現しています。元ネタはアニメ版X-MenのCaptive Heartsで、LoganがJean GreyとScott Summersの写真を見て落ち込む場面です。

  • Archibald CorriganWay Down Lowで建物の側面にある貨物会社のロゴを確認できます。ベトナム戦争のパイロットで、コミックではTyger TigerやPatchと関わりを持つ人物です。Charles Xavierが彼から飛行機を購入した過去もあります。

  • Madripoorの落書きWay Down Lowでは壁にLoganの口癖であるBubが描かれています。I'm Still Hereで見つかるWhere is Baran?という落書きは、Madripoorの元支配者Prince Baranへの言及です。彼は海賊の血筋を引き、Tyger TigerやGeneral Nguyen Ngoc Coyとも関係する人物です。

  • ウイスキーボトルのラベル:本作に登場するウイスキーのラベルは、Loganの別名や物語を題材にしています。The Old ManPatchRevoltoなどがあり、Incredible 181はWolverineが初登場したThe Incredible Hulk #181に対応します。この号ではBruce Bannerを狙う傭兵として登場し、後にミュータントとして再設定され、Giant-Size X-Men #1でX-Menに加わりました。

  • Wolverineの衣装:衣装にも多数の元ネタがあります。Marvel Tokonとのクロスオーバー衣装、90年代アニメ版を意識したセルシェーディング衣装、Marvel 2099風のFuture Fugitive、Ghost Riderを思わせるHellverine、Grant Morrison期のNew X-Menに由来するNew Leather、初期のMidnight Sunsコミックを踏まえたMidnightなどを確認できます。

  • ShiroとDaredevilのつながり:The HandはDaredevil 174で初めて登場し、Daredevilの宿敵としても知られています。本作ではShiroがThe Handの遺物を収集しており、LoganとJeanに手がかりを提供します。その情報源は、彼が「Hell's Kitchenのある弁護士」から得たものとされています。

攻略のコツ・注意点

  • 任意の調査や会話を優先しましょう:イースターエッグの多くはメイン目標の進行に必須ではありません。研究所のモニター、オベリスク、武器庫、広告やポスターは、通過時に周囲を調べることで確認できます。

  • ミッション選択から過去の場所を再訪しましょう:一度通過したエリアでも、別のミッションで同じ場所を訪れると新しい会話や表示を確認できます。特にEssexの研究所、Princess Bar、劇場周辺は複数のネタが集中しています。

  • 背景の画面やラベルを見逃さないようにしましょう:Traskの追跡装置、Beastの研究資料、酒瓶の名称は、短時間しか表示されない場合があります。目的地へ急ぐ前に、操作できるモニターや棚を確認してください。

  • 元ネタが確定していないものもあります:Sabertoothのポスターにあるドクロとエンジン、Starryの広告、Backwards Santaなどは、コミックとの共通点から推測されている要素です。作中で明確に説明される設定と、ファン向けの連想ネタを区別して見るとよいでしょう。

  • ストーリー後半の情報を含みます:Shiro、The Hand、Traskの計画、研究所に残されたミュータントの名前などは、物語の展開に関わります。未クリアの状態で元ネタだけを確認したい場合は、ミッション名と場所の情報だけを先に見るのがおすすめです。