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『The Witcher 3: Songs of the Past』は2027年発売予定、物語は数年前に構想されていた

2026年08月26日 | #ゲーム #発売 | Eurogamer

『The Witcher 3: Songs of the Past』は2027年発売予定、物語は数年前に構想されていた

2027年発売予定の『The Witcher 3: Songs of the Past』は、数年前に構想されていた完全新規の物語をもとに制作されています。新エリアのLettenを舞台に、行方不明になった吟遊詩人Dandelion(ダンデライオン)をGeralt(ゲラルト)が捜索する物語が描かれます。CD Projekt RedとFool’s Theoryが共同開発を進めています。

数年前に構想されたオリジナルストーリー

Fool’s TheoryのCEO、Jakub Rokosz氏によると、本作の物語はCD Projekt RedのライターだったOla Motyka氏とPhilip Weber氏が、ベースゲームの開発時に考案したものです。ただし、さまざまな理由から一度保留され、Fool’s Theoryの成長などを経て数年後に企画が再浮上。そこから内容を掘り下げ、現在の拡張コンテンツへ発展したとしています。

物語はAndrzej Sapkowski氏の小説を直接翻案したものではなく、完全オリジナルです。一方で、原作小説に描かれたGeraltとDandelionの親密な関係は、本作の出発点になっています。

Dandelionの人物像とGeraltとの関係に焦点

CD Projekt Redのシニアクエストデザイナー、Despoina Anetaki氏は、ベースゲームではCiriとの関係など、ほかのテーマに焦点を当てる必要があり、Dandelionを深く描く余地が少なかったと説明しています。本作では、彼の家族や生い立ちを掘り下げ、哲学的な会話を交わすGeraltとの関係も含めて、より立体的な人物として描くとのことです。

Rokosz氏は、Dandelionを厳格で無口なGeraltとは対照的な存在と位置づけています。明るくコミカルでありながら思慮深く、危険な冒険に長く同行してきたのもGeraltを気にかけているからだとし、「これまで恋愛関係は多く描いてきましたが、男同士の親密な友情を描く場所はありませんでした」と、本作で目指す関係性を語っています。

新地域Lettenで始まる失踪事件

本作の舞台は、大陸の争いや政治から遠く離れた牧歌的な地域Lettenです。しかし、Geraltが到着して間もなくDandelionが姿を消し、単純な捜索はWitcherにふさわしい事件へと変わっていきます。Dandelionの親族や広大な邸宅も登場し、彼の家族的な背景が物語の軸になります。

原文筆者が確認した約45分のデモでは、GeraltがLettenの環境に適応しながら、Dandelionの親族と出会い、地域に隠された事情を探り始めていたとのことです。CD Projekt Redは本作の規模についてBlood & Wineに近いとしており、2027年の発売を予定しています。