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『The Witcher 3: Songs of the Past』2027年にXbox Series X|S向けに登場

2026年08月29日 | #ゲーム #発売 | Xbox Wire EN

『The Witcher 3: Songs of the Past』2027年にXbox Series X|S向けに登場

『The Witcher 3: Songs of the Past』は、Geraltと再会しながら、これまでの大規模な世界観とは異なる物語に踏み込む新拡張として、2027年にXbox Series X|S向けに登場します。舞台となるのは、Dandelionの故郷である新地域Lettenです。発売に先立ち、オリジナル版の所有者を対象としたフルリマスターが2026年9月29日に無料で配信される予定です。

旧作との再会を軸にした新たな冒険

海外メディアの原文筆者は、Fool’s Theoryの開発チームが披露した約45分の映像を通じて、本作を単なる続編への橋渡しや旧作ファン向けの再入門ではなく、独立した意味を持つ追加ストーリーとして受け止めています。映像では、Fool’s Theoryの開発者がGeraltを新地域Lettenへ案内し、その途中で愛馬Roachを再び登場させました。会場からは、驚きとも歓声ともつかない、懐かしい存在を見つけたことへの反応が起きたとのことです。

原文筆者は、長い年月を経て同じ世界へ戻る感覚について、既知のゲームでありながら、新しいクエストと新しい土地を体験できる点に特別な魅力があるとしています。見慣れた登場人物やゲームシステムを再び目にする一方で、冒険の舞台と事件は新しく、過去の仲間を訪ねるような感覚と、未知の脅威に挑む新鮮さが同時に存在する構成です。

物語の中心にあるのは、Geraltの友人である吟遊詩人Dandelionと、その貴族の家族にまつわる問題です。Geraltは、行方不明になったDandelionを捜しながら、彼の一族が抱える複雑な過去を調べることになります。その過程で、危険な謎の中心として「Garden of Thorns」が浮かび上がり、Lettenに長く潜んでいた超自然的な脅威や、眠りについていた悪の正体を追う展開へ進んでいきます。

現時点で公開された範囲では、世界全体の命運を左右する戦いになるのか、Lettenという土地とそこに暮らす人々を中心とした物語になるのかは明確ではありません。ただし原文筆者は、今回の拡張が大陸全体の情勢を大きく動かすことよりも、登場人物の物語や人間関係を掘り下げることに重点を置いているようだと伝えています。紹介映像では、土地の運命だけでなく、GeraltとDandelionの友情も危機にさらされることが示されています。

平穏なLettenに隠された異変

Lettenは、これまで訪れてきた絶え間ない戦争の影響を受けた地域とは異なり、イングランドとポーランドの田園地帯から着想を得た新しいオープンワールドとして描かれます。Geraltが騒がしい宴の翌朝、丘の上で目を覚ます場面では、穏やかな湖とそこを進む遊覧船、なだらかな草原、遠くに連なる山々が映し出されました。荒廃や戦乱を前面に出してきた従来の地域とは対照的に、Lettenは最初、明るく豊かな土地として登場します。

Fool’s TheoryはLettenを「完全に作り込まれたオープンワールド」と位置づけています。NPCのシステムも強化され、周囲の人物がより自然に行動することで、地域全体が実際に人々の暮らす活気ある場所のように感じられることを目指しているとのことです。地域の住民がそれぞれ動き、平和な日常が営まれているからこそ、Dandelionの失踪や一族の不幸な歴史が、土地に潜む異常として際立つ構成になっています。

しかしGeraltとDandelionのいとこであるLillaが調査を進め、Garden of Thornsへ近づくにつれて、Lettenの印象は少しずつ変化します。木々は密集し、形も不自然になり、かつて人が暮らしていた場所には植物が侵食した痕跡が残ります。周囲の光も次第に薄れ、牧歌的だった風景は、不安と圧迫感をともなう場所へ変わっていきます。

この変化は演出だけにとどまりません。LettenにはGeraltたちを直接襲う新たな敵も登場します。Thornbloomsは移動できない代わりに、周囲へ激しく触手のようなものを振り回す凶暴な花です。Swarmionはスズメバチで作られた盾を持つ人型の敵で、従来とは異なる防御方法によって戦闘に変化を加えます。穏やかな土地を探索するつもりで訪れたプレイヤーを、環境そのものが警戒させるような設計です。

新武器チェーンとリマスターの内容

Geralt自身にも新しい戦闘要素が追加されます。新武器のチェーンは鉤の付いた遠距離武器で、敵を引き寄せることが可能です。遠くにいる相手との距離を一気に縮め、近接攻撃へつなげられるため、敵との間合いを詰める場面で有効に機能します。原文筆者は、チェーンによって近接戦闘をこれまで以上に素早く、効率的に進められるようになると説明しています。

本作ではチェーンに加えて、固有の変異誘発剤も登場します。詳細な効果や入手方法はまだ明かされていませんが、Geraltの成長や戦闘スタイルに新たな選択肢を加える要素として紹介されています。新しい敵と新武器、固有の変異誘発剤を組み合わせることで、既存の戦闘システムを使いながらも、敵への対処法やビルドを見直す場面が生まれそうです。

また、2026年9月29日に配信されるフルリマスターでは、ゲームプレイ、映像表現、パフォーマンス、キャラクター成長などが更新されます。オリジナル版を所有しているユーザーは無料で利用できるとされています。新拡張の舞台Lettenだけでなく、旧作を改めて遊び直すための環境も同時に整えられる形です。

拡張には数十の新クエストや新たな注目地点など、数時間分の追加コンテンツが含まれる予定です。物語はプレイヤーの選択と結果を重視し、Geraltの親しい友情、Letten全体の運命、そして土地の中心に潜む暗い呪いが互いに結び付いていきます。原文筆者は、過去の世界を懐かしませるだけの企画ではなく、愛されてきた物語に新しい章を加える内容になっていると評価しています。

『The Witcher 3: Songs of the Past』は2027年にXbox Series X|S向けに登場します。なお、記事データでは拡張の対応機種としてXbox Series X|Sのみが記載されています。