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『Terranigma』リマスター、原作モードとアレンジモードを搭載して1月14日発売

2026年09月17日 | #発売情報 | GamesRadar+

『Terranigma』リマスター、原作モードとアレンジモードを搭載して1月14日発売

約30年にわたり海外で正式に遊べなかったスーパーファミコン向けJRPGが、ついに現行機向けリマスターとして登場します。『Terranigma』は1月14日に発売され、原作のバランスを保つモードと、遊びやすさを重視したモードの両方を収録します。北米では今回が初の正式リリースとなる点に加え、約200ドルの豪華コレクターズエディションも用意されます。

3つの世代にまたがる現行機展開

本作はPS5、PS4、Xbox Series X/S、Switch 2、Switch、PC(Steam、GOG)に対応します。コンソール向けにはパッケージ版も発売され、PS5、PS4、Xbox Series X/S、Switch 2、Switchの各プラットフォームで購入できます。リマスターを手がけるClear River Gamesが今回の発売日と詳細を発表しました。

物理版の上位商品として、Gaia Editionも販売されます。内容は、ヨミのフィギュア、オルゴール、アートブック、布製の世界地図、サウンドトラックCDなどです。北米ではLimited Run Games、欧州ではClear River Gamesを通じて予約を受け付けます。

原作の手触りを残す「オリジナルモード」

リマスターの中心となるのが、当時のプレイ感覚を再現する「オリジナルモード」です。このモードでは、ゲームバランスを変更しない「untouched balance」と、原作のセーブシステムが採用されます。オリジナル版をそのまま遊びたいユーザーが、現代向けの大幅な改変を受けずに楽しめる構成です。

一方で、完全に当時の画面へ戻すだけではありません。4:3で表示されるゲーム画面の横にはサイドバーが追加され、現在の所持金と経験値を確認できます。また、装備中のアイテムを素早く切り替えられるクイックアクセス操作も新たに導入されます。原作のバランスを守りながら、プレイ中に確認や変更を行う手間を減らす仕組みです。

遊びやすさを高める「アレンジモード」

「アレンジモード」では、進行の調整と難易度の変更が行われます。さらに、クイックセーブや巻き戻しといった現代的な機能にも対応し、長い区間をやり直す負担を抑えられます。

特に大きな追加要素が、現在地を表示するミニマップです。プレイヤーがそのエリアのどこにいるのかを確認できるため、複雑な場所でも探索の目安になります。原作準拠のモードと、進行や探索を快適にするモードを切り替えられることが、本リマスターの大きな特徴です。

Quintet作品が正式に復刻

本作は、現在は存在しないQuintetが開発した作品です。同スタジオはActRaiserやIllusion of Gaiaなど、スーパーファミコン時代の作品を手がけていました。発売元は当時のEnixで、現在はSquare Enixを構成する企業の一つです。長く権利関係が複雑な状態にあったとされ、今回ようやく現行機向けに復刻されます。

原文筆者は、Square Enixの往年のFinal Fantasy作品にも、今回のような原作再現と利便性を両立したリマスターを望んでいるとしています。既存のPixel Remasterについては、原作の見た目やゲームプレイへの変更が必ずしも適切ではなく、追加された便利機能もミニマップや新しいアイテム操作ほど踏み込んでいないと批判しています。そのうえで、原作の体験と現代的な遊びやすさを選べる本作の方針を、約30年越しの発売に見合うものと評価しています。