← 最新記事一覧

『バイオハザード レクイエム』総収益5億ドル超、Xbox版の販売比率は8.6%と推計

2026年09月26日 | #売上・ランキング | IGN

『バイオハザード レクイエム』総収益5億ドル超、Xbox版の販売比率は8.6%と推計

『バイオハザード レクイエム』の販売本数はPC、PS5、Xbox Series X|S合計で850万本に達し、総収益は5億ドルを超えました。Alinea Analyticsの推計では、Xbox版は約73万1000本で全体の8.6%にとどまっています。

販売本数の推計はPS5が最多

Alinea Analyticsの推計によると、プラットフォーム別の販売本数は次の通りです。

  • PS5:約401万本(48.1%)
  • Steam:約369万本(43.4%)
  • Xbox:約73万1000本(8.6%)

割合は丸められているため、合計は100%になりません。同作は『バイオハザード』シリーズの中でも最も速いペースで売れているとされています。

PS5とXboxの販売規模

PS5は2026年6月時点で累計出荷台数が9530万台に達しています。発売から6年が経ち、価格上昇もあって販売の勢いは目立って鈍化していますが、今秋にはGTA 6の発売が控えています。同作のマーケティングではPS5が大きく取り上げられています。

一方、Xbox Series X|Sは苦戦が続いています。Microsoftは数年前から販売台数を公表していません。現在までに3500万台強を販売したとみられていますが、前世代で不人気だったXbox Oneの販売台数5800万台を大きく下回る数字です。

GTA 6の予約をめぐる見方との違い

今回の推計は、GTA 6の予約販売でもPS5に偏りがあるとする報道の翌日に公表されました。The VergeのTom Warren記者は、予約がPS5に「大きく偏っている」と報じ、Microsoft社内で懸念が広がったと伝えています。

これに対し、Xboxの最高戦略責任者Matthew Ball氏はIGNに、GTA 6の予約状況には「非常に満足している」と説明しました。Xboxで記録を更新し、コンソール市場における同社のシェアにも見合う数字だとしています。ただし、どの記録を更新したのかは明らかにしていません。

PS5とXboxで販売本数が半々になると期待するのは現実的ではありません。今世代ではPS5がXbox Series X|Sを大きく上回っており、Xbox側もその差を否定していません。ただし、『バイオハザード レクイエム』では、Xboxの推定販売比率がハードの販売規模から想定される以上にPS5を下回っているように見えます。

背景には複数の要因が考えられます。『バイオハザード』は長い歴史を持つシリーズで、特にシリーズの本拠地である日本では、Xboxが販売基盤を築けていないことも影響している可能性があります。それでも、Xbox版の販売比率の低さを同社にとって前向きな材料と見るのは難しい状況です。Xbox Series X|SのユーザーがPCや別のゲーム機に移っているのか、PC向け外部ストアのゲームも遊べるとされる次世代機でファンを呼び戻せるのかは、まだ分かりません。Microsoftが大規模な組織再編を進める中、今回の推計はXboxにとってさらなる懸念材料となっています。