『Gears of War: E-Day』の収集アイテムに、The Coalitionから追悼のメッセージ
『Gears of War: E-Day』には、開発スタジオのThe Coalitionが「もうここにはいない人々」に宛てたメッセージが収集アイテムとして登場します。誰を指しているのかは明かされておらず、さまざまな受け止め方が広がりそうです。
Act 4で見つかる「戦没者を忘れないで」
この手紙は、ゲーム内に隠された140個の収集アイテムの1つです。Act 4の冒頭で見つかり、「Message from the Coalition」というタイトルが付いています。印刷されたページには「Remember the Fallen(戦没者を忘れないで)」という見出しがあります。
メッセージには、仲間のGearsに向けて、亡くなった人々を思い、その人たちと一緒に旅を続けたかったという気持ちを心に留めるよう記されています。最後は「決して1人で戦わないでください」「Gearsファミリーの一員でいてくれて、ありがとうございます」と締めくくられ、署名にはThe Coalitionの名前があります。
ゲームを100%クリアするには、この140個の収集アイテムに加え、125個のHardcases、36個のSupply Caches、17個のSecondary Objectivesもすべて集める必要があります。
誰に向けたメッセージなのか
ゲーム内にも、Coalition of Ordered Governments(COG)という軍事組織が登場します。しかし、手紙の下部にあるのはゲーム内のCOGではなく、開発スタジオThe Coalitionのロゴです。そのため、作中の組織ではなく開発チーム自身からのメッセージだと分かります。
VGCはMicrosoftに説明を求めていますが、スタジオは手紙の宛先を明らかにしていません。実際に亡くなった開発者や友人、家族への言葉と受け止める人もいるでしょう。ゲームのエンドクレジットにも、「本作の開発中に失った大切な人々を追悼して」という一文があります。
一方で、近年のXboxや、共同開発を手がけたPeople Can Flyでの人員削減に影響を受けたスタッフへのメッセージだと考える人もいます。People Can Flyでは2024年に120人以上が人員削減の対象となりました。また、発売を目前に控えた先週には、ストーリーディレクターのJuan Vacaが解雇されました。同日公開のEurogamerの報道によると、The Coalitionの現職スタッフも、近く人員削減の影響を受けるのではないかと不安を抱いているといいます。
The Coalitionから説明がない限り、この収集アイテムをめぐる憶測は続きそうです。