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『Gears of War: E-Day』をGeForce NOWの最高設定で試す、5K解像度で平均143FPSを記録

2026年10月30日 | #ゲーム紹介 | IGN

『Gears of War: E-Day』をGeForce NOWの最高設定で試す、5K解像度で平均143FPSを記録

『Gears of War: E-Day』がついに発売されました。本記事は、NVIDIA GeForce NOWを使い、5K解像度かつ全設定を最高の「Ludicrous」にしてプレイした体験をまとめたものです。自宅のGPUでは実現できなかった最高設定でも、平均143FPSと低遅延で遊べたといいます。

技術面でも注目を集める最古の時系列の作品

『Gears of War: E-Day』は、ローカスト大戦の初期と、ファンが長年耳にしてきた「エマージェンス・デイ」を描く、20年越しの前日譚です。シリーズの前日譚としては初ではなく、時系列では最も古い作品となります。2006年の初代の14年前にあたり、『Gears Tactics』の1年前、『Gears of War: Judgement』の6週間前の出来事です。マーカス・フェニックスとドミニク・「ドム」・サンティアゴが操作可能な分隊に並ぶのは、『Gears of War 3』以来となる本編作品です。

シリーズの原点回帰を打ち出す一方で、技術面は決して基本的なものではありません。開発元のThe Coalitionは、UEの開発元でもあるEpicとの協力のもと、UE5のMegaLights、Nanite、ハードウェアLumenによるレイトレーシングを活用しています。さらに、Unrealエンジンのゲームとしては初めて、NVIDIAのRTX Mega Geometryを本格的に採用しました。

検証環境とセットアップ

GeForce NOWでこのゲームを遊ぶには、Steam経由でゲームにアクセスする必要があり、目標とする解像度に見合うインターネット速度も求められます。筆者は、65インチ、144Hz、VRR対応のOLEDテレビで、フレームレート無制限の5K解像度を狙いました。ウルトラワイドにも完全対応しているため、デスクトップ環境で遊ぶこともできます。

起動後のシェーダーコンパイルは数分で終わりました。筆者の比較的高性能なPCでは5分以上かかっていたとのことです。

その後、筆者はメインメニューの曲をMetallicaの「For Whom the Bell Tolls」に変更し、グラフィック設定に進みました。解像度は5120×2880で、VRAMを活かすために全項目を「Ludicrous」にしています。

RTX Mega Geometryは、VRAMが12GB以上のNVIDIA製カードでのみ使える機能です。Unrealのナノ技術であるNaniteと連携し、レイトレーシングの影をより正確で鮮明、かつ深いものにしながら、ノイズも減らします。DLSS 4.5は「Balanced」、マルチフレーム生成は「Dynamic」に設定し、協力プレイを始めたとのことです。

細部の描き込みと光の表現

最初に印象に残ったのは、圧倒的な情報量だったといいます。Nanite により、近づいても目立ったポップインが起きないまま、環境がこれまでより多くのジオメトリ情報を持てるようになりました。任意設定のHair Strandsをオンにすると、マーカスとドムの髪が1本ずつ描画され、これまでで最も美しく見えるそうです。

紹介されているスクリーンショットは、いずれもDLSSを「Balanced」にして撮影したものです。高解像度で生じやすい負荷を抑えつつ、画質を保つSuper Resolutionの効果を示す狙いがあります。最新のDLSS 4.5では、従来のバージョンに比べて細かなアーティファクトが大きく減り、特に植物まわりを中心に、画像全体が改善される場面も多いとしています。

ムービーが夜の薄汚れたバーの中に移ると、ライティングの映画のような質感が際立ちました。新たに操作できる分隊の仲間、メッグス・カーターとルーカス・レイエスを含む客たちは、色温度も強さも異なる光源でそれぞれ照らされています。多彩なレイトレーシングのオプションとRTX Mega Geometryにより、均一で正確な影とバウンスライティングが生まれ、UnrealのMegaLightsの働きを支えているそうです。

敵が押し寄せる市街戦でも安定

実際に動かした場面では、カローナの街で、4人編成の分隊が正体不明のうろこ状の敵と、パイプやショットガンで戦います。序盤の数時間だけでも、走って向かってくる敵がとても多いと筆者は指摘します。おなじみのレッチやティッカーが至る所から群れで現れ、さらにラインバッカーのように突進してくるグラントが加わるため、これまで以上に指を引き金にかけておく必要があるとのことです。

DLSS 4.5によってFPSは高く安定し、滑らかに遊べました。高速なインターネット回線とNVIDIA Reflexの「On + Boost」により、GeForce NOWで検知された遅延は、普段のデスクトップ環境と大きくは変わらなかったそうです。

画質も、街中で戦闘を続けるあいだ保たれます。通りには数十の光源があり、「Ludicrous」ではその違いがはっきり分かります。水たまりを這うレッチの映り込み、エマージェンス・ホールの不気味な光、多数の救急車やパトカーが放つ強烈なネオンが通りを深い赤と青に染める様子、敵を殴り倒すうちにマーカスたちに付着する血まみれの汚れが個々の光源で照らされる様子などが挙げられています。

計測結果

GeForce NOWでのプレイ全体を通じて、平均は143FPSでした。広いエリアと狭い一本道の通路でばらつきはあったものの、ビットレートは高く、マルチフレーム生成を「Dynamic」にしてNVIDIA Reflexと組み合わせたことで、全体として低遅延だったといいます。これはWi-Fi接続のまま、自宅のGPUでは使えなかったゲーム内の最高設定で得られた結果です。

GeForce NOW RTXは、PerformanceとUltimateのティアで利用できます。会員やパスの詳細は、nvidia.com/geforce-nowで確認できます。