ハロウィンに遊びたい新作ホラーゲーム10選、1位はサバイバルホラー色を強めたResident Evil Requiem
2026年10月05日 | #ゲーム紹介 | DualShockers
10月のハロウィンシーズンに遊びたい、新作ホラーゲーム10本を紹介します。むごたらしい肉体ホラーから、息苦しい心理ホラー、ひとことで説明しにくい異色作まで、恐怖の形はさまざまです。順位はまず批評家の評価を参考にし、評価が並んだ場合は筆者の好みや知識を加味しています。
10位:MOLE
巨大なドリルを修理する、没入感と閉塞感の強いシミュレーションゲームです。一見すると怖さは控えめですが、物語が進み、ドリルが地中深くへ進むにつれて、不穏な出来事が増えていきます。
回想やジャンプスケアに加え、比喩を巧みに使った演出も登場します。実際に遊んでみないと伝わりにくい、記憶に残る不気味な作品です。一方で、展開にはばらつきがあり、ジャンプスケアの多さが苦手な人には厳しいかもしれません。
9位:Fatal Frame II: Crimson Butterfly Remake
双子の美緒と繭は、いわくのある村で身を寄せます。やがて繭は、かつて村で生贄にされた双子の片割れである怨霊に取りつかれます。怨霊は深い絶望に囚われ、成仏できずにおり、その苦しみは美緒と繭にも恐ろしい結末を予感させます。
本作は原作のビジュアルを大きく刷新したリメイクで、新たなものを含む複数のエンディングも用意されています。すべての結末を見るには、射影機を構えて恐怖に立ち向かう必要があります。
8位:The Spirit Lift
幽霊ホテルに閉じ込められたティーンエイジャーたちが、命を狙う怪異に挑むデッキ構築型ホラーです。1990年代風の雰囲気があり、筆者はR・L・スタイン作品のような感覚があると評しています。
ホテルには幽霊や怪物がうごめき、呪われた人形や、かわいらしい姿から歯や触手を見せる存在などが現れます。仲間のティーンたちはそれぞれ異なる得意分野とカードを持ち、チームの戦い方を組み立てられます。難易度は高めですが、死ぬたびに学べることがあり、生きて脱出できる可能性も高まっていきます。
7位:DIVE or DIE – Children of Rain
DIVE or DIE – Children of Rainは、『デイヴ・ザ・ダイバー』に実存的な恐怖や古き神々の要素を加えたような、水中探索ローグライトです。物語の始まりには世界がほぼ崩壊しており、主人公のジャックは、残されたものを救う役目を背負います。
異形の恐怖や歪んだ生存者が待ち受けるなか、刻々と迫る時間との競争が続きます。正気を保ちながら、世界に残されたものを救う方法を探さなければなりません。状況は厳しく、暗い冒険が待ち受けています。
6位:Reanimal
『リトルナイトメア』を手がけたチームによるホラーアドベンチャーです。自然の秩序が大きく歪み、人類が絶滅の危機に瀕する世界で、きょうだいとその友人たちが、離れ離れになりながら天候や想像を絶する怪物に立ち向かいます。
画面を見渡しやすくしながら、閉塞感も生み出すカメラ演出が特徴です。生き延びるには、敵に見つからないよう行動する必要があります。ネタバレを避けて言えば、暗いテーマを扱う、予測のつかない冒険です。美しさと恐怖が同居する、どこか催眠的な魅力もあります。
5位:The Sinking City 2
H・P・ラヴクラフト作品の影響を強く受けたホラーゲームです。舞台はバットマンとは関係のないアーカム。夢の世界へ接触しようとした軽率な試みが、超自然的な脅威を招きます。
とりわけ危険なのが、寄生虫のスライザーです。人を殺したあと、その遺体を蘇らせます。ショゴスや深きものどもも登場し、怪物たちが探索を脅かします。筆者は深きものどもを、キャッスルヴァニアシリーズのマーマンを大幅に凶悪にしたような存在とたとえています。
バイオハザードなど、より有名なサバイバルホラーから影響を受けすぎている面はあるものの、独自の味わいもある、満足度の高い恐ろしい冒険です。正気を保ったまま帰れるかは、プレイヤー次第です。
4位:Silent Hill: Townfall
シリーズでおなじみの悪夢の世界とは違い、本作の舞台は、怪物が徘徊していることを除けば普通の町のように見えます。しかしやがて、この場所は人々の罪悪感が形作った一種の煉獄だと明らかになります。
サイモン、ゾーイ、リチャードの3人を追いながら、悪夢のような通りを進みます。CRTVを使って怪物を避け、セント・アメリアがどのように生まれたのか、そして生き延びるには何が必要なのかを探っていきます。複数のエンディングも用意されています。近年のバイオハザードのように、敵を撃ち倒しながら進める作品ではありません。
3位:Ground Zero
1990年代の、少し粗削りなホラーゲームに親しんで育った筆者は、音楽やビジュアルの工夫が加わることで、今もその作風が強い不安を生むと述べています。その魅力を見事に示した作品がGround Zeroです。
古典的なサバイバルホラーに、Parasite Eveの要素を少し混ぜたような作風です。隕石の衝突後、韓国では生き残った人々が怪物へと変貌しています。効率よく敵を倒すとゲノムポイントを獲得でき、ソ・ヨンの装備を強化できます。
クラシックなホラーが好きなら、候補に加えたい作品です。筆者は、雰囲気がぴったり合いそうな任天堂のゲーム機で遊べない点を惜しみつつ、暗い部屋で遊ぶ価値のあるホラーアドベンチャーだと評価しています。
2位:Love Eternal
筆者は本作を早い段階で知り、ホラーと精密なパズルアクションがどう組み合わさるのか期待していたそうです。一部では過小評価されているかもしれませんが、知る人にとっては壮大なホラー体験であり、2026年に遊んだ作品のなかでも特に優れた一本だと評しています。
主人公のマヤは、邪悪な神によって姿を変え続ける城に閉じ込められます。神が望むのは、マヤを友人にして愛情を示してもらうことです。重力を反転させながら、巧妙に配置されたレーザーやトゲを避けて進むうちに、マヤが城に来た経緯と、状況の深刻さが明らかになります。
実験的で恐ろしい作品であり、難しいパズル部屋に長く詰まっても、なかなかやめられない魅力があります。悪夢のような城を攻略した先には、ほかにないホラー体験が待っています。
1位:Resident Evil Requiem
長く続くシリーズが新たな物語を描くには、作風を変えることも必要です。本作は近年の作品に見られたアクションヒーロー路線から離れ、少なくとも物語の半分ではサバイバルホラーを前面に押し出しています。
主人公はグレース・アシュクロフトとレオン・ケネディです。レオンは手斧や武器でゾンビを倒せるアクションヒーローですが、グレースはそうはいきません。敵の注意をそらし、逃げる機会をうかがうなど、慎重な立ち回りが求められます。しかも、彼女は「少女」と呼ばれる、倒すことのできない恐怖に追われています。
視点は一人称と三人称から選べます。やがてグレースとレオンの物語は交わり、2人にはそれぞれ一つの安らぎが訪れます。それでも、カプコンが悪夢のようなゾンビとの戦いを終わらせるとは限りません。本作に描かれる恐怖だけでも、十分なものがあります。