APIがわからなくてもChatGPTを簡単にお試しする方法

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ChatGPTを利用して記事を作成する方法などが色々バズって興味を持ったので試してみました。APIを利用してスプレットシートに連携して情報を書き出してもらうなど工夫された使い方がありますが敷居が高いです。

とりあえずChatGPTを使ってみたい場合はブラウザへ入力するだけで答えてくれるツールがあるのでまずはそちらを使ってみましょう。2つご紹介します。ツール自体は英語ですが日本語で質問しても日本語で答えてくれます。

目次

chat.openai.com

シンプルで使いやすいChatGPTのツールです。質問する専用でAPI等の機能は書いていません。

まずはhttps://chat.openai.com/へアクセスしてログインします。Googleアカウントを持っていればそのまま使えます。

使い方は簡単で、薄くて見えづらいですが入力フォームに質問を書いて送信するだけです。例えば「ハックアンドスラッシュについて教えて下さい」と書けば下記のように回答があります。

このようにしてどんどん質問をしていくだけで色々教えてくれます。

beta.openai.com

こちらはどちらかと言うとAPIを主体としたサービスです。APIのマニュアルを確認できますが上メニューの「Playground」でChatGPTを試すことができます。

テキスト入力欄に質問を記述して「Submit」ボタンを押すと解答が出現します。chat.openai.comと違うのはパラメーターを設定できる点です。これを調整することで解答が変動します。APIを実装したい方はここでパラメーターの違いをチェックできると思います。

ChatGPTの感想

ChatGPTを使ってみた感触として「独自性は無い」というのが特徴的でした。

例えば「異世界転生のアイデアを教えて下さい」と聞いてみると以下のように既にあるような内容を教えてくれます。

また、一般常識以外の正確性は低いです。例えば「U-NEXT」の退会方法を聞いてみましょう。

それっぽいことを教えてくれます。ちなみにU-NEXTは退会後の1ヶ月以内だろうが過ぎていようが再開できます。こういう正しい情報なのかは精査が必要です。

ただしアイデアを考えてもらうには便利

例えば「ウォーターサーバー」の記事タイトルを考えてもらいましょう。

既によくありそうなタイトルですが1から考えるよりパッと思いついてくれるので非常に楽です。

そしてここから更に深堀りしていきます。解答のひとつ「家庭でも使える!ウォーターサーバーのメリット」を聞いてみます。

このように繰り返していけば記事がどんどん書けます。正しい情報なのかチェックが必要ですが0ベースで考えるよりも知らない知識を入れてくれるので精査していけば素人でも記事が完成できます。

最後に

ちょっと調べ物をするときなんかにも使えるなと思いました。今は若干不安定ですがゆくゆくはこのAPIを利用して企業が便利なアプリを作ってくれると思います。

現状でも記事作成の補佐としてかなり便利なツールなので色々と工夫して使ってみましょう。

ちなみにゲーム攻略記事としての活用方法は何も思いつきませんでした。過去に発売されたゲームの簡単な説明とかなら返答がありますが、特定アイテムの性能とかは無理っぽいです。