ソニーのデジタルオンリー路線に一石を投じるセガの姿勢!『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』35周年を迎え、パッケージ版メディアの価値を再認識しつつデジタルシフトを推進するセガの戦略とは?
2026年07月24日 | #ゲーム #発売 | Eurogamer
セガは、ソニーが2028年までにディスクの製造・販売を終了するという決定を下したことを受け、パッケージ版メディアに対する見解を明らかにしました。セガの代表取締役社長である内海州史氏は、デジタル配信が「非常に重要」であるとしつつも、パッケージ版メディアも依然として重要であると考えているとのことです。特に、PCでゲームをプレイするユーザーが「着実に増加している」ことがデジタルシフトの背景にあると述べています。
デジタルシフトの重要性
内海社長は、家庭用ゲーム機とPC向けの「フルゲーム」においては、デジタルへの移行が不可欠であると指摘しています。家庭用ゲーム機も重要ですが、PCでプレイするユーザーの割合は着実に増えているとのこと。家庭用ゲーム機が広く普及していない地域でも、「PCでならプレイできる」という声が多く聞かれることから、市場を育成するためにはデジタル化を強化することが重要だと語っています。セガはこれまでパッケージ版を重視する傾向がありましたが、今後はよりデジタルを意識し、グローバル化を進める必要があるとしています。
パッケージ版への思いと並行戦略
セガはかつてプラットフォーム提供者であった経験から、パッケージ版メディアの文化を今もなお大切にしているとのことです。完全にその文化を捨てるのではなく、デジタルメディアの重要な側面も並行して考慮し、行動できるようシフトしていくことに挑戦しているとしています。ソニーのパッケージ版メディアからの撤退方針に対して、多くのユーザーが消費者権利への影響を懸念し、ソニーに方針転換を求める署名活動なども行われている中で、セガのこの姿勢は注目に値すると言えるでしょう。