米国量販店Targetで『ポケモンカードゲーム』の売り場が大幅刷新!再入荷直後に売り切れる状況が改善され、30周年記念セットへの期待も高まる!
2026年07月25日 | #ゲーム #発売 | Polygon
アメリカの量販店Target(ターゲット)では、近年トレーディングカードゲーム(TCG)の販売方法に大きな変更が見られます。特に『ポケモンカードゲーム』においては、売場の配置や在庫管理の改善が進められており、これがTCG市場全体に大きな影響を与える可能性を秘めているようです。一部の店舗では、TCGコーナーが店舗の奥、家電製品売り場の近くに移動され、ホログラムカードを思わせるような鮮やかな色彩の専用ディスプレイが設置されています。
新しい売場ディスプレイで在庫が大幅増!
この新しいディスプレイは、以前よりもはるかに多くの在庫を陳列できるよう設計されています。そのため、再入荷からわずか30分で商品が売り切れてしまうような状況は減少し、最近では再入荷後数時間カードが残っているケースも報告されています。特に「エリートトレーナーボックス」のような人気商品は引き続き早く売れる傾向にあるものの、この新しいディスプレイを導入した店舗では以前よりも多くの商品が供給されているとのこと。さらに、『Chaos Rising』や『Pitch Black』といった新しいセットのシングルパックは、全く売り切れないこともあるようです。これにより、忙しい社会人や子育て中のプレイヤーも、適正な価格でカードを手に入れるチャンスが増えています。
ポケモンカードの供給体制強化と今後の展望
この供給量の増加は、今年に入ってからThe Pokémon Company(ポケモンカンパニー)がTargetなどへのTCG供給元であるExcell(エクセル)を買収した影響が表れ始めたものと推測されています。今年7月には、TargetでのTCGカテゴリ売上が前年比70%増を記録し、その売上は数十億ドルに達していると報じられています。これはTarget全体の収益の1%に過ぎないかもしれませんが、利益率の高さから経営陣もこの製品カテゴリに注力しているとのことです。
30周年記念セットへの期待
これらの組織的な変更は、まもなくリリースされる『ポケモンカードゲーム』30周年記念セットの展開にも影響を与えるかもしれません。30周年記念セットは非常に高い人気が予想されており、その入手難易度が懸念されていましたが、ポケモンカンパニーはこうした需要に応えるべく努力しているようです。TargetでのTCG売場拡大に加え、ポケモンセンターでの大規模な30周年記念商品の投入、さらには未発売のセットのパックを数ヶ月前に開封しているリーク情報なども見られ、供給体制の強化がうかがえます。また、同社は米国に新しい印刷施設を建設中ですが、こちらは2028年まで稼働しない見込みです。
供給量増加と市場の動向
現状ではTargetで『ポケモンカードゲーム』を見つけやすくなっていますが、これは供給量の増加と、TCG市場の季節的な夏場の需要低迷が重なった結果かもしれません。『Chaos Rising』や『Perfect Order』といった比較的新しいセットは、『Ascended Heroes』のような以前のセットよりも人気が低いと一般的に考えられています。最近の『Pitch Black』セットは評価が良いものの、『Destined Rivals』や『Prismatic Evolutions』といった人気セットほどの需要はないようです。30周年記念製品に関しては、すでに「30周年ウルトラプレミアムコレクション」のような商品が定価を数百ドルも上回る価格で取引されており、需要と供給のバランスがどうなるか注目されます。