Steamで大ヒット中の『Meccha Chameleon』、ユーザー作成マップからマルウェアが発見され、公式Discordサーバーもハッキングされる事態に開発元が緊急対応
2026年07月27日 | #ゲーム | Eurogamer
Steamで大ヒット中のインディーゲーム『Meccha Chameleon』のユーザー作成マップから、マルウェアが発見されたと報じられています。これに加えて、同作の公式Discordサーバーがハッキングされるという事態も発生しており、開発元が対応に追われているとのことです。この問題は、独立研究者であるFeint氏がMediumで公開したレポートによって明らかになりました。友人がマップダウンロード中にコマンドプロンプトが一時的に表示されるのを目撃したことをきっかけに調査したところ、マルウェアドロッパーがマップに埋め込まれていることが判明したとのことです。
マルウェア感染マップとDiscordハッキングの経緯
Feint氏が指摘したマルウェア感染マップ「Laser Tag Neon」は、発見後すぐにSteamワークショップから削除されましたが、その後すぐに別の感染マップ「Chroma Grid Arena」が登場したものの、こちらも現在は削除済みとされています。開発元のLemorion_1224氏は、ゲーム自体にマルウェアは含まれていないと説明しており、Discordハッキングの犯人が「最新アップデートにRAT(Remote Access Trojan)が含まれている」と主張していたのは、100%誤りであると強調しています。一連の事態は、単一の管理者のアカウントが侵害されたことが原因で発生したとのことです。Lemorion_1224氏によると、悪意のある改造マップの問題を調査・修正中に、システムエンジニアのPCがマルウェアに感染し、ハッカーがエンジニアのDiscord二段階認証(2FA)を迂回してサーバー権限を奪い、公式スタッフ全員をサーバーからBANしたとのことです。
緊急パッチとDiscordサーバーの復旧
Lemorion_1224氏は、マップによるマルウェア実行を可能にしていた脆弱性に対処するため、バージョン3.1.0のパッチをリリースしました。このパッチにより、脆弱性が修正され、いくつかのバグも修正されています。Feint氏によると、当初特定されたマルウェアを含むマップはすべて削除されたとのことです。また、本日(記事公開日時点)には、公式Discordサーバーも復旧し、すべてが正常に戻ったとLemorion_1224氏が発表しています。万が一、バージョン3.1.0にアップデートする前に影響を受けたワークショップマップを起動した場合は、システムのマルウェアスキャンを実行し、侵害の兆候がないか調査することが強く推奨されています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ゲームタイトル | 『Meccha Chameleon』 |
| 累計販売本数 | 1ヶ月で1,500万本以上 |
| 対応プラットフォーム | PC (Steam) |