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約20年ぶりに幻のニンテンドーDS向けポケモンゲーム『ポケパーク フィッシングラリーDS』のカートリッジが発見、ゲーム保存界隈で高額入札に

2026年07月31日 | #ゲーム #発売 #イベント | Polygon

約20年ぶりに幻のニンテンドーDS向けポケモンゲーム『ポケパーク フィッシングラリーDS』のカートリッジが発見、ゲーム保存界隈で高額入札に

ニンテンドーDSの隠れた名機能として知られる「ダウンロードプレイ」を活用した、幻のポケモンゲーム『ポケパーク フィッシングラリーDS』のカートリッジが、約20年の時を経て発見され、ゲーム史の保存活動を行う界隈で大きな話題となっています。このゲームは2005年に期間限定で提供されたもので、本来はデータが削除される仕様のため、現存するカートリッジは極めて稀。今回発見されたのは、その貴重なカートリッジで、eBayに出品され、すでに高額な入札を集めているとのことです。

幻のゲーム内容とレアリティの理由

『ポケパーク フィッシングラリーDS』は、その名の通り、ポケモンを釣り上げるゲームとして知られています。プレイヤーは釣ったポケモンのサイズ、レベル、レア度に応じてスコアを獲得し、そのスコアを日本のポケモンセンターに提出することができました。このコンセプトは、2017年にリリースされたモバイルゲーム『はねろ!コイキング』にも通じるものがあります。しかし、このゲームがここまでレアになった最大の理由は、データが一時的なものであり、かつ特定の条件下でしかプレイできなかったためです。当初は、半年間開催された日本のテーマパークでのみ体験可能で、毎日先着200名にはスクラッチカードの報酬が配布されていました。さらに、DSの電源を切ったり、プレイ時間が12時間を超えたりすると、ゲームがプレイできなくなる仕組みだったとのことです。

保存活動の試みと不確かな未来

今回の発見を受け、ゲームの保存活動を行う人々は、このカートリッジを個人的なコレクターから買い取るために資金集めを行っています。しかし、カートリッジ自体にゲームの完全なデータが収録されているかどうかは不確かです。発見者のTiramisu090401氏はX(旧Twitter)で、このカートリッジがゲームのスコアを記録・提出するために使われたものである可能性も指摘しています。2021年には、ファンが『ポケパーク』の再制作版をニンテンドー3DSやWii U向けにリリースしていますが、これはオリジナルの完全な再現ではありません。オリジナルのROMファイル自体は存在するとされていますが、一般には公開されておらず、今回のカートリッジの行方がゲーム保存の観点から注目されています。

項目 内容
発見年 2026年7月(記事公開日)
ゲームリリース年 2005年
出品サイト eBay