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マーベラス、テンセントとの提携を解消し開発中の『牧場物語』モバイル版が中止へ。今後のコンソール版への影響はなしと発表

2026年08月02日 | #ゲーム #発売 | Eurogamer

マーベラス、テンセントとの提携を解消し開発中の『牧場物語』モバイル版が中止へ。今後のコンソール版への影響はなしと発表

マーベラスは、テンセントとの提携を解消し、2019年から開発が進められていた『牧場物語』のモバイルゲームの開発中止を正式に発表しました。この提携解消は、テンセントの子会社であるImage Frame Investmentがマーベラスの筆頭株主となって以来続いていましたが、両社間の関係は新たな局面を迎えることになります。

『牧場物語』モバイル版開発中止の背景

マーベラスは7月31日、取締役会での決議により、Image Frame Investmentとの提携を終了することを決定しました。Image Frame Investmentは2020年5月にマーベラスの株式20%を取得し、筆頭株主となっていましたが、今回の提携解消により、テンセント側は2019年3月のライセンス契約から開発が進められていた『牧場物語』のモバイルゲームについて、「事業環境と収益性」を理由に開発中止を決定したとのことです。しかし、2019年のライセンス契約自体は存続するため、将来的にはマーベラスが別のパートナーと組んで『牧場物語』のモバイルゲームを開発する可能性は残されています。また、今後のコンソール版『牧場物語』の新作については、今回の件による影響はないとされています。

テンセントの戦略見直しと業界動向

今回の提携解消は、テンセントが日本のゲーム開発会社への出資を見直しているという報道に続くもので、同社は世界的なポートフォリオの再評価の一環として、複数の日本のゲーム会社からの撤退交渉を進めているとされています。業界全体が経済的な低迷期にある中、テンセントは成長と収益が見込める分野に注力しており、昨年にはUbisoftと提携してVantage Studiosを設立し、Ubisoftの主要フランチャイズを多数保有する子会社を通じて事業を拡大しています。この動きは、テンセントが投資戦略を再構築し、より効率的な事業運営を目指していることを示唆していると言えるでしょう。