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女性向け恋愛シミュレーションゲーム『Love and Deepspace』、新キャラクター「ヴァルコ」を巡る騒動で2026年7月の月間売上が過去最低を記録したとのこと

2026年08月04日 | #ゲーム | Polygon

女性向け恋愛シミュレーションゲーム『Love and Deepspace』、新キャラクター「ヴァルコ」を巡る騒動で2026年7月の月間売上が過去最低を記録したとのこと

女性向け恋愛シミュレーションゲーム『Love and Deepspace』が、2026年7月の売上が過去最低を記録したと報じられました。リリース以来、高い人気を誇り、多額の課金収入を得ていた本作ですが、突如として売上が激減。その背景には、ゲーム史上最大の論争となった新キャラクター「ヴァルコ」の登場とキャンセルを巡る一連の騒動があるようです。

新キャラクター「ヴァルコ」を巡る騒動が売上激減の要因か

ゲームの収益データを提供するSensor Dataの報告によると、『Love and Deepspace』の7月の月間売上は、わずか200万ドル強にとどまったとのことです。6月の月間売上が約1500万ドルだったことを考えると、大幅な減少と言えるでしょう。これまでの最低売上額は800万ドルを下回ったことがなかったため、今回の急激な落ち込みは異例の事態とされています。この急落は、新キャラクター「ヴァルコ」のキャンセルを巡る一連の騒動と同時期に発生しています。ヴァルコは、2026年7月9日に予定されていたバージョン6.0で登場する6人目の恋愛対象キャラクターとして6月に発表されました。しかし、発表直後からコミュニティでは意見が二分され、特に中国の一部のファンからは既存キャラクターへのアップデートを求める声が強く、ヴァルコの導入に反対する動きが拡大しました。

キャンセル後の国内外の反応と政府の介入

ヴァルコへの反発はエスカレートし、一部の過激なファンはPapergamesのオフィスに牛糞を送るという事態にまで発展したと報じられています。結果として、Papergamesはヴァルコの導入と将来的な新規恋愛対象キャラクターの追加を中止すると6月30日に発表しました。しかし、この決定は今度は主に海外のファンから強い反発を招きました。ファンベース内のコミュニティ間の対立が表面化し、海外ファンからはPapergamesが中国のプレイヤーの意見を優先しているとの不満が噴出。「ヴァルコを復活させろ」というハッシュタグがSNSでトレンド入りし、ヴァルコのキャンセル撤回を求める署名活動も複数開始されました。Anime Expo 2026では、ファンがヴァルコの追悼イベントを行うなど、その影響の大きさがうかがえます。

中国政府からの指摘

さらに数日後、中国政府もこの問題に介入しました。政府はヴァルコのストーリーラインが性的暴行や住居侵入を美化しているとの認識を示し、違法行為の境界線を意図的に曖昧にするゲームは削除されると公式に発表しました。Papergamesはヴァルコの今後について新たな発表をしておらず、この騒動は多くのファンを失望させ、ゲームから離れるきっかけとなったようです。

項目 内容
2026年7月月間売上 約200万ドル
2026年6月月間売上 約1500万ドル