SteamOSの対応機種が大幅拡大!MSI、Ayaneo、Konkrの携帯ゲーム機が続々サポート対象に、快適なゲーム体験への一歩となるか
2026年08月11日 | #発売情報 | Digital Trends Gaming
Valveが提供しているSteamOSが、Steam Deck以外の様々な携帯ゲーム機でも利用できるよう、対応範囲を広げていることが明らかになりました。これまでもSteam Deck専用というわけではありませんでしたが、今回の最新ベータ版「SteamOS 3.8.25」の登場により、MSI、Ayaneo、Konkrといったメーカーの携帯ゲーム機が続々と対応し始めています。これは、より多くのユーザーがSteamOSのゲーム体験を楽しめるようになる大きな一歩と言えるでしょう。
新たな携帯ゲーム機が続々対応!コントローラーサポートも強化
今回のSteamOS 3.8.25ベータ版では、特にコントローラーのサポートが大幅に強化されています。具体的には、MSIの「Claw 8 EX AI+」、Konkrの「FIT」、Ayaneoの「Pocket S2」といった新興の携帯ゲーム機に対して、初期のゲームパッドサポートが追加されました。また、OneXPlayerの「Apex」に関しても、新しいファームウェアでのゲームパッドサポートが更新されています。これにより、これらのデバイスでより快適にSteamのゲームをプレイできるようになる見込みです。
細かい改善でより快適なゲーム体験を
コントローラーサポートの強化に加え、MSI ClawやOneXPlayerの一部のモデル、さらに外付けWi-Fiアダプターを使用する、またはWi-Fiアダプターを搭載していない携帯ゲーム機への対応も改善されています。一部のサードパーティ製携帯ゲーム機で発生していた、特定の操作中にインプットが無視される不具合も修正されたとのこと。ただし、今回のベータ版には、FSR(FidelityFX Super Resolution)が有効な場合など、コンポジションが必要な場面でパフォーマンスの問題が発生する既知の不具合があるようです。この問題については、すでに安定版であるSteamOS 3.8.16で修正済みとValveは説明しています。
SteamOSの新たな可能性を切り開く
今回の動きは、SteamOSがValveのハードウェアに縛られず、より広い市場へと展開していくための重要なステップと言えるでしょう。以前にはLenovoの「Legion Go S」がSteamOSを搭載して出荷される初のサードパーティ製携帯ゲーム機となり、ValveのソフトウェアがSteam Deck以外のハードウェアに拡大する道を開きました。SteamOSの普及は、携帯PC市場におけるWindowsとの競争をさらに激化させる可能性も秘めています。また、今回のベータ版にはSteam Machine Firmware 108が同梱されており、スリープ関連の問題、特にシステム復帰後にCPU性能が低下する稀なバグが修正されました。SteamOS自体もLinux kernel 6.18.42にアップデートされており、さらなる安定性と性能向上が期待されます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| SteamOS 最新ベータ版 | 3.8.25 |
| Linux Kernel | 6.18.42 |
| Steam Machine Firmware | 108 |