『アンチャーテッド エル・ドラドの秘宝』に「ダイナミック難易度調整」が実装されていたことが判明! プレイヤーのクリア時間を引き延ばす隠れた仕組みとは?
かつてNaughty Dogに在籍していた開発者が、初期の『アンチャーテッド エル・ドラドの秘宝』に「ダイナミック難易度調整」システムが実装されていたことを明かしました。このシステムは、プレイヤーのゲームクリア時間を引き延ばす目的で導入されたとされています。
プレイヤーを「遅くさせる」ダイナミック難易度調整
元Naughty Dogのデザイナーであるベンソン・ラッセル氏は、インタビューで『アンチャーテッド エル・ドラドの秘宝』の開発が困難を極めたと語っています。特に、戦闘システムが環境デザインと上手く連動せず、その調整に苦労したとのこと。しかし、最大の課題は、完成したゲームが非常に短かったことでした。シングルプレイのみで5時間程度のゲームをそのまま販売することはできないと考え、彼らはダイナミック難易度調整という戦略的な解決策を考案。このシステムは、プレイヤーが速く進みすぎると判断した場合に、意図的に難易度を上げてプレイ時間を引き延ばすために利用されたそうです。もしあなたが『アンチャーテッド エル・ドラドの秘宝』の難易度が急に上がったと感じたことがあるなら、それはあなたの腕前が良すぎたからかもしれません。
シリーズを通して導入された調整システム
このダイナミック難易度調整システムは、初期の『アンチャーテッド』3作品すべてに導入されていました。ただし、初代ではゲームの進行ペースをコントロールするために用いられたのに対し、後の2作ではプレイヤーのスキルレベルに合わせてより慎重に調整されるようになったとのこと。また、ラッセル氏は初代『アンチャーテッド』のリメイクには興味がないとも語っています。彼は、これらのゲームはすでに十分完成されており、リメイクにはファンが愛する要素を変えてしまうリスクが伴うと考えているそうです。