ソニー、PlayStationブランド初のワイヤレススピーカー『Pulse Elevate』を11月12日に発売
2026年08月19日 | #発売情報 | Digital Trends Gaming
ソニーは、PlayStationブランド初のワイヤレススピーカー『Pulse Elevate』を2026年11月12日に発売すると発表しました。本製品は、同社のゲーミングヘッドセット『Pulse Elite』やワイヤレスイヤホン『Pulse Explore』で培われた技術をデスクトップ向けに凝縮したもので、特にヘッドセットを長時間装着することによる疲労を軽減したいゲーマーにとって魅力的な選択肢となるでしょう。
ヘッドセットの技術をデスクトップへ
『Pulse Elevate』は、各スピーカーに平面磁界型ドライバーとウーファーを搭載しており、PS5のTempest 3Dオーディオ技術に対応することで、正確な定位感のあるサウンドを実現します。接続には、ソニー独自の低遅延ロスレスオーディオ技術「PlayStation Link」を採用し、PS5、PC、Mac、PlayStation Portalに対応しています。USB-C PlayStation Linkアダプターが同梱されるほか、Bluetooth接続もサポートしており、両接続を同時に使用できる点が特徴です。これにより、PS5のゲーム音声を聴きながら、スマートフォンの音楽再生や通話を行うことが可能になります。
AIによるノイズ除去マイクを搭載
音声チャット機能も充実しており、右スピーカーに内蔵されたマイクはAIによるノイズ除去機能を備えています。PlayStationが6月に実施したハンズオンデモンストレーションでは、『Pulse Elevate』から大音量の音楽が流れる中でも、話者の声を正確に分離できたと報告されています。これにより、ヘッドセットを装着せずにクリアな音声チャットが可能となり、チームメイトのゲーム体験を損なうことなくコミュニケーションが取れるようになります。
柔軟な使用が可能なバッテリー内蔵
各スピーカーには最大12時間持続する充電式バッテリーが内蔵されており、充電ドックから取り外してPlayStation Portalや他のBluetoothデバイスとペアリングし、家の中のどこでも使用できます。また、スピーカーの角度を調整して、リスニングポジションに音を向けることも可能です。PS5ユーザーは、コンソールインターフェースを通じてEQ、音量、マイク設定を調整でき、発売後にはPC向けの同様のコントロールも計画されています。
原文筆者は、『Pulse Elevate』が一般的なゲーミングスピーカーとは一線を画す存在であり、平面磁界型ドライバー、ワイヤレス技術、定位オーディオ、マイクのスマートさといったヘッドセットのエコシステム全体をデスクトップに移行させたことに大きな関心を抱いていると述べています。
ゲーマーにとっての大きなメリット
多くのゲーマー、特に競技性の高いタイトルをプレイする人々は、チームメイトがノートPCのマイクを使用していることで発生するエコーや、ゲーム音声がチームチャットに漏れてしまう問題に悩まされることがあります。『Pulse Elevate』のような製品は、何らかの理由でヘッドセットを装着したくないプレイヤーにとって、これらの問題を解決する有効な手段となり得ます。
さらに、ヘッドセットを長時間装着することによる疲労から解放されるという大きなメリットもあります。ヘッドホンによる頭部の圧迫感や、イヤホンやインイヤーモニターによる耳の痛みは、長時間のゲームセッションにおいて多くのゲーマーが経験する問題です。ソニーの新しいゲーミングスピーカーは、この問題に対する堅実な解決策を提供し、スマートフォンとの連携も可能であるため、モバイルゲームプレイヤーも恩恵を受けられるでしょう。