ユーザー評価が批評家を上回った格闘ゲーム3選, 『ジョジョの奇妙な冒険 アイズオブヘブン』など
2026年08月20日 | #レビュー | DualShockers
ゲームの評価において、批評家とユーザーの意見が分かれることは珍しくありません。特に格闘ゲームでは、その傾向が顕著に出ることがあります。今回は、批評家よりもユーザーからの評価が大幅に高かった格闘ゲーム10選の中から、特に注目すべき3作品を紹介します。これらの作品は、批評家の評価が振るわなかったにもかかわらず、ユーザーの熱狂的な支持を集めました。
ユーザー評価が批評家を上回った格闘ゲーム
『ジョジョの奇妙な冒険 アイズオブヘブン』:ファンサービスが評価を押し上げる
2015年にPS3とPS4でリリースされた『ジョジョの奇妙な冒険 アイズオブヘブン』は、Metacriticでユーザー評価79点に対し、批評家評価は61点と大きな差が開きました。本作は、原作アニメのファンサービスに特化したアリーナ型3D格闘ゲームとして知られています。
原文筆者は、批評家は作品のブランド認知度を評価に含めない義務がある一方で、ユーザーにはその義務がないと指摘しています。本作は、競技性の高い格闘ゲームというよりも、ジョジョファン向けの作品であるとユーザーも批評家も認めています。しかし、インターネット上には多くのジョジョファンが存在し、彼らはこのファンサービスを高く評価しました。原文筆者は、このファンサービスが本作のユーザー評価を約20点も押し上げた要因だと分析しています。
『ソニックバトル』:ユーザーの熱意がスコアに反映
2004年にゲームボーイアドバンスで発売された『ソニックバトル』は、ユーザー評価79点、批評家評価69点でした。ソニックと仲間たちが戦い合うアリーナ型格闘ゲームで、意外にも長いストーリーモードが特徴です。
原文筆者は、なぜユーザー評価が批評家評価より10点も高いのか「全く分からない」と率直に述べています。自身も子供の頃に本作をプレイした経験があり、「ひどいゲームだ!」とまで言い切っています。しかし、ソニックファンは「石から血を絞り出すのが非常に得意」であり、ユーザー評価がわずか81件のレビューに基づいていることから、この高いスコアは「多くの喜びよりも、熱心な少数の結果である可能性が高い」と推測しています。
『Def Jam: Fight for NY』:ノスタルジーが時を超えて評価を向上
2004年にゲームキューブ、PS2、Xboxで発売された『Def Jam: Fight for NY』は、ユーザー評価89点、批評家評価83点でした。当時の人気ヒップホップアイコンたちが登場するストリートファイトゲームです。
Metacriticのユーザー評価は、批評家レビューとは異なり、ゲーム発売後いつでも追加できる点が特徴です。このため、時間の経過とともに評価が向上する(あるいは悪化する)ことがあります。本作は、発売当初から批評家からも83点と高い評価を得ていましたが、ユーザー評価は発売から2025年まで継続的に投稿され、最終的に89点に達しました。原文筆者は、発売当初のユーザー感情は批評家とほぼ同じだったかもしれないが、時間の経過とともに本作に対する「雰囲気が良くなった」結果、ユーザー評価が向上したと分析しています。